岩盤浴のタオルは何枚いる?敷く・拭く・巻くの使い分け

「岩盤浴にはタオルを何枚持っていけばいいの?」「バスタオルとフェイスタオルは、それぞれ何に使うの?」。初めての方が迷いやすいのがタオルのことです。周りの人の使い方が分からず、浮いてしまわないか心配になる方もいると思います。
先に結論をお伝えすると、大判タオル1枚+フェイスタオル1枚が基本です。汗をたくさんかく方や、シャワーのあとに乾いたタオルを使いたい方は、フェイスタオルをもう1枚と、持ち帰り用のビニール袋を足すと安心です。大判タオルは石の上に「敷く」用、フェイスタオルは汗を「拭く」用、必要に応じて頭や首に「巻く」用として使い分けます。
倉敷市吉岡の岩盤健康革命では、大判タオルとフェイスタオルが館内着セットに入っているので、手ぶらで来ていただいても大丈夫です。この記事では、枚数の考え方、敷き方、休憩中の扱い方、衛生マナー、一緒に用意したい持ち物まで、順番にご紹介します。
結論:岩盤浴のタオルは何枚?目安は「2枚+α」
岩盤浴のタオルは、「欠かせない2枚」と「あると安心な+α」に分けて考えると分かりやすいです。
| 区分 | タオル | 枚数 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| 基本 | 大判タオル(バスタオルサイズ) | 1枚 | 岩盤に敷く・休憩室で敷く |
| 基本 | フェイスタオル | 1枚 | 汗を拭く・首にかける・頭に巻く・枕にする |
| +α | フェイスタオル | 0〜1枚 | 汗が多い方の替え、シャワー後に体や髪を拭く用 |
| +α | ビニール袋 | 1枚 | 汗を吸った私物のタオルや下着の持ち帰り |
多くの岩盤浴施設で、大判タオルとフェイスタオルの組み合わせが基本のセットとして用意されています。まずはこの2枚があれば、敷く・拭く・巻く・枕にする、の使い道はひととおりこなせます。
+αのフェイスタオルは、「なくても過ごせるけれど、あると快適」という位置づけです。たとえば次のような方は1枚足しておくと安心です。
- 普段から汗をかきやすく、1セット目でフェイスタオルがしっとりしそうな方
- 2セット目は高温室に入ってみたい方
- シャワーのあと、湿っていないタオルで髪や体を拭きたい方
- 岩盤浴のあとに、リラクゼーションなど別のメニューを続けて受ける予定の方
逆に、バスタオルを何枚も持ってくる必要はほとんどありません。大判タオルは基本的に敷いたままで使うので、1枚あれば足ります。荷物が増えるより、フェイスタオル1枚と袋を足す方が身軽です。
岩盤浴でタオルが活躍する場面(敷く・拭く・巻く・枕・シャワー後)
岩盤浴でのタオルの使い道は、大きく分けると「敷く」「拭く」「巻く」の3つです。これに「枕にする」「シャワー後に拭く」を加えると、当日の場面はほぼカバーできます。
| 場面 | 使うタオル | 主な使い方 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 敷く | 大判タオル | 岩盤の上に広げて、その上に寝転ぶ | 頭から足先まで収まるように広げる |
| 拭く | フェイスタオル | 顔・首・腕などの汗を拭く | こすらず、押さえるように |
| 巻く | フェイスタオル | 頭に巻いて髪をまとめる、首にかける | 熱さが気になるときの調整にも |
| 枕にする | フェイスタオル | くるくる丸めて頭や首の下に置く | 仰向けのときに楽な姿勢を作る |
| シャワー後 | 替えのフェイスタオル(あれば) | 髪や体の水気を拭く | 汗を吸ったタオルと分けるとさっぱり |

図:大判タオル=敷く、フェイスタオル=拭く・巻く・枕にする、という役割分担を2枚のタオルのイラストで示した図
「敷く」は岩盤浴ならではの使い方です。お風呂やサウナではあまり意識しない場面なので、初めての方はここを押さえておくと安心です。
「拭く」「巻く」「枕にする」は、フェイスタオル1枚で兼用することが多いです。汗を拭いたあとに首にかけたり、仰向けになるときは丸めて枕にしたりと、1枚を状況に合わせて使い回すイメージです。そのぶんフェイスタオルは一番湿りやすいタオルでもあるので、+αの1枚を足すならフェイスタオルを選ぶのがおすすめです。
大判タオルとフェイスタオルの役割の違い
大判タオルとフェイスタオルは、サイズだけでなく「担当する仕事」が違います。役割を分けて考えておくと、汗をかいたあとも気持ちよく使い続けられます。
大判タオル(敷く担当)
– 岩盤の上に敷いて、体と石の間に1枚挟む
– 基本的には寝転んでいる間ずっと敷いたまま
– 体の下で汗を受け止める役割
– 休憩室では、座る場所や寝転ぶ場所に敷いて使う
大判タオルは、一度敷いたら基本的には動かさず「自分の場所」をつくってくれるタオルです。体の下で汗を受け止めているので、顔を拭くのには使わず、フェイスタオルと分けておくのがおすすめです。
フェイスタオル(拭く・巻く・枕の担当)
– 顔や首、腕の汗を拭く
– 頭に巻いて髪をまとめる、首にかける
– 丸めて枕代わりにする
フェイスタオルは手に持って動かすことが多いタオルです。顔に触れることも多いので、「顔を拭く面」と「腕や首を拭く面」をなんとなく分けておくと、気持ちよく使えます。
この役割を逆にすると、フェイスタオルでは敷くには小さすぎて体がはみ出し、顔を拭くタオルが汗で湿りすぎてしまいがちです。「大きい方は下、小さい方は手元」と覚えておくとシンプルです。
石の上への大判タオルの敷き方と、うつ伏せ・仰向けでの置き方
岩盤浴室に入ったら、まずは大判タオルを敷くところから始めます。慣れれば数十秒の作業ですが、初めてだと戸惑うところなので、手順で整理しておきます。
敷くまでの手順
1. 空いている床を見つける。周りの方と近すぎない場所を選ぶ
2. 大判タオルを広げ、頭から足先までが収まる向きに置く
3. 端がめくれていないか、しわが寄っていないかを軽く整える
4. フェイスタオルを手元に置いておく(仰向けで枕にする場合は頭の位置に)
5. まずはうつ伏せでゆっくり横になる
うつ伏せのときの置き方
– 顔は横に向けるか、組んだ腕の上にのせると楽な姿勢をとりやすい
– フェイスタオルを顔の下か、腕の下に敷くと、顔が大判タオルに直接触れにくい
– 汗が目に入りそうなときに、すぐ手に取れる位置に置いておく
仰向けのときの置き方
– 体勢を変える前に、顔と首の汗をフェイスタオルでひと拭き
– フェイスタオルを縦長にたたんでからくるくる丸め、首の下か後頭部の下に置く
– 高さが合わないときは、丸める回数やたたみ方を変えて調整する
体を横たえたとき、足先までタオルの上に収まっているかも確認してみてください。足だけ石にはみ出すと、そこだけ熱く感じたり、汗が石に直接ついたりしやすくなります。
岩盤健康革命の岩盤は、石の温度が室温よりおよそ10℃ほど高くなっています。タオルを1枚挟むことで、石の温かさがやわらかく伝わる感覚になります。熱さの感じ方には個人差があるので、熱いと感じたらタオルを二つ折りにして厚みを出すなど、自分で調整してみてください。
浴室は薄暗い照明で、男女兼用です。目が慣れるまでは少し見えにくいこともあるので、足元に気をつけながら、ゆっくり場所を決めるくらいの気持ちで大丈夫です。
汗を拭くタイミングと拭き方
岩盤浴では、横になってしばらくするとじんわり汗をかいてくる方が多いです。「汗は拭かない方がいいの?」と気にする方もいますが、拭いても拭かなくても、どちらが正解ということはありません。気持ちいいと感じる方を選んでください。
拭くタイミングの目安
– 顔に汗が流れてきて、目に入りそうなとき
– うつ伏せから仰向けに体勢を変えるとき
– 浴室から休憩室に移動する前
ある程度そのままにしてゆったり過ごすのも自由ですが、目や口の近くに汗が流れてくると落ち着かないので、そこだけはさっと拭くのがおすすめです。
拭き方のコツ
– ゴシゴシこすらず、タオルを肌に軽く押し当てるように
– 顔を拭く面と、腕や首を拭く面をなんとなく分ける
– 浴室を出る前に、首まわりと顔をひと拭きしておく
肌をこすらず押さえるように拭くのは、肌あたりを気にする方にとっても取り入れやすい方法です。
浴室から出る前に汗を軽く拭いておくと、休憩室に移ったときに汗が肌に残りにくく、さっぱりした気分で休憩に入れます。汗で湿ったまま涼しい場所に長くいると、体が冷えたように感じる方もいるので、「出る前にひと拭き」を習慣にしておくと安心です。
頭や首にタオルを巻く・肩に掛けるときのコツ
フェイスタオルのもう一つの使い道が、頭や首に「巻く」使い方です。髪の長い方や、首まわりの熱さが気になる方、休憩中に冷えを感じやすい方に便利です。
頭に巻く場合
– ヘアゴムで髪をまとめてから、フェイスタオルで包むように巻く
– 横になったときに後頭部がゴロつかないよう、結び目は横か上に
– 汗で髪が顔に張りつくのを防ぎたいときにも
ヘアゴムは館内着セットに含まれていないので、必要な方はご自身でお持ちください。髪が長い方は、まとめてからタオルを巻くと、寝転んだときに髪が広がらず扱いやすくなります。
首にかける・巻く場合
– 首にふんわりかけておき、汗が出てきたらそのまま拭く
– 仰向けのときは、首の下に丸めて置くと枕代わりに
– 首まわりが熱く感じるときのクッションとしても
休憩中に肩に掛ける場合
– 休憩室で涼しく感じたら、乾いている面を肩から背中に掛ける
– 汗で湿った面は肌に当てないよう、たたみ方を変える
– +αのフェイスタオルがあれば、休憩用にそちらを使うと快適
一般的に、温活では「首」「手首」「足首」の3つの首を冷やさないことが大切にされている、といわれています。このあたりの考え方は冬の温活は3つの首から|冷える日の服装と小物の選び方でもまとめていますが、休憩中にフェイスタオルを首にかけておくのも、取り入れやすい工夫だと思います。
巻き方にきまりはないので、「楽な姿勢でいられるか」「汗が気にならないか」を基準に、自分なりのやり方を見つけてみてください。
低温室と高温室で枚数は変わる?汗の量と替えのタオル
岩盤健康革命には、38℃の低温室(8床)と、40〜42℃の高温室(23床)があります。どちらの部屋でも使うタオルは同じですが、汗の量によって「+αが欲しくなるか」が変わってきます。
| 過ごし方 | タオルの目安 | 考え方 |
|---|---|---|
| 低温室中心でゆったり | 大判1枚+フェイスタオル1枚 | 基本の2枚で過ごしやすい |
| 低温室→高温室と部屋を変える | 大判1枚+フェイスタオル1〜2枚 | 2セット目に乾いたフェイスタオルがあると快適 |
| 汗をかきやすい・暑がり | 大判1枚+フェイスタオル2枚 | 1枚は拭く用、1枚は休憩・シャワー後用に |
一般的には、温度の高い部屋の方が汗をかきやすいと感じる方が多いようです。ただ、汗の量は体質やその日の体調でも変わるので、「何℃なら何枚」と決めきれるものではありません。初めての方は、基本の2枚で来て、足りないと感じたら次回から1枚足す、という考え方でちょうどいいと思います。
部屋を移るときは、大判タオルもフェイスタオルも一緒に持って移動します。2セット目に入る前に、フェイスタオルの湿り具合を確かめて、湿っている面を内側にたたみ直しておくと使いやすいです。
汗で湿ったタオルの置き場所と休憩中の扱い方
岩盤浴を何セットか繰り返すと、タオルは少しずつ汗で湿ってきます。その湿ったタオルを、休憩中にどこに置けばいいのかは、意外と迷うところです。
浴室から休憩室に移るとき
– 大判タオルは、たたんで持って出るのが基本
– 床に敷いたまま場所取りのように置いておくのは控える
– フェイスタオルは首にかけるか、手に持って移動
岩盤浴室は、ほかの方と共有する空間です。休憩に出るときにタオルを敷きっぱなしにしておくと、場所を確保しているように見えてしまうこともあるので、持って出るのがスマートです。
休憩室での扱い方
– 座る場所や寝転ぶ場所に大判タオルを敷いて使う
– フェイスタオルは首にかけて、汗が出てきたら拭く
– 濡れたタオルを共用のテーブルやイスの上に広げっぱなしにしない
湿ったタオルは、自分の手元か、自分が使っている場所の範囲内に置いておくと、周りの方も気持ちよく過ごせます。たたんで膝の上に置いたり、自分の横にまとめたりするくらいで十分です。
2セット目に入るとき
もう一度浴室に戻るときは、湿った面を下にせず、なるべく乾いている面が体に触れるように敷き直してみてください。タオルを裏返す・たたみ方を変えるだけでも、肌ざわりがずいぶん変わります。
タオルを替えるかどうかの判断の目安
– 顔を拭いても汗が取れにくくなってきた
– 乾いている面がほとんど残っていない
– 休憩中に湿ったタオルが肌に触れて、ひんやり感じる
こうなったら、+αのフェイスタオルに替えるタイミングです。替えがない場合は、受付で気軽にご相談ください。
浴室内での過ごし方やマナー全般については、岩盤浴のマナー|スマホや本は持ち込める?室内の過ごし方でも詳しく書いています。
タオルの衛生マナー:共用しない・触れない・置きっぱなしにしない
岩盤浴は、ほかの方と同じ空間で過ごす場所です。タオルまわりの衛生マナーを知っておくと、自分も周りも気持ちよく過ごせます。
- タオルは家族や友人とも共用しない:一緒に来た人とでも、自分のタオルは自分だけで使う
- 他人のタオルに触れない:場所を移るときに、ほかの方のタオルをどけたり踏んだりしない
- 使い終わったタオルを置きっぱなしにしない:浴室や休憩室に残さず、まとめて手元に
- 私物と貸出品を混ぜない:返却するタオルと持ち帰るタオルは分けておく
タオルの共用を避けることは、公的な案内でも呼びかけられています。たとえば大府市 保健だよりでは、流行性角結膜炎が目やタオルへの接触で広がるため、タオルの共用を避けるよう案内しています。また、東京都保健医療局 小規模プール講習会資料でも、プールでの感染対策としてタオルなどを他の人と共有しないことが挙げられています。岩盤浴でも、同じ考え方で「自分のタオルは自分だけ」にしておくと安心です。
岩盤健康革命では、岩盤をお一人の利用ごとに清掃し、夜間は全室をオゾンで殺菌・消臭しています。お店側の清掃とあわせて、タオルを1枚敷く・共用しないといった利用する側のマナーもそろうと、より気持ちよく使える空間になると思います。
レンタルと持参どっちがいい?岩盤健康革命で用意しているもの
ここからは、倉敷市吉岡の岩盤健康革命で、タオルがどう用意されているのかをご紹介します。
岩盤健康革命では、受付で館内着セットをお渡ししています。セットの内容は次のとおりです。
- 作務衣(館内着)
- 大判タオル
- フェイスタオル
つまり、この記事でご紹介してきた「大判1枚+フェイスタオル1枚」が、最初からセットになっています。館内着セットは岩盤浴の基本料金(2,700円・100分・平日/土日祝とも同額)に含まれているので、タオル代を別に用意する必要はありません。初めての方は初回割引で1,300円でご利用いただけます。

使い終わった作務衣とタオルは、黒いバッグに入れて受付へ返却します。汗で湿ったタオルを持ち帰る必要はないので、帰りの荷物が増えないのもうれしいところです。
貸出のセットと持参、それぞれ向いている方
| 館内着セットのタオルだけ | セット+私物のフェイスタオル | |
|---|---|---|
| 向いている方 | 初めての方、仕事帰りに身軽に寄りたい方 | 汗をかきやすい方、シャワー後に乾いたタオルを使いたい方 |
| 荷物 | 手ぶらでOK | フェイスタオル1枚とビニール袋が増える |
| 帰り | 返却するだけ | 私物のタオルは袋に入れて持ち帰る |
初めての方は、まずは手ぶらで来てみて、使い心地を確かめてから次回の持ち物を決めるのが気楽だと思います。タオルの追加が必要かどうかや、その場での対応については、来店時に受付でお尋ねください。
自分のタオルを持っていくときの選び方
フェイスタオルを持参する場合は、次のポイントで選ぶと使いやすいです。
- 素材:汗を拭くことが多いので、吸水しやすい綿のタオルが扱いやすい。持ち帰りの荷物を軽くしたい方は、乾きやすい薄手のタオルも選択肢に
- 厚さ:首にかけたり丸めて枕にしたりするので、厚すぎない中厚〜薄手が使い回しやすい
- 見分けやすさ:館内着セットのタオルと混ざらないよう、柄や色がはっきりしたものを
- 使う前に洗濯:新品のタオルは一度洗っておくと、毛羽が落ちにくく吸水もなじみやすい
持参したタオルは、返却時に間違えて黒いバッグに入れてしまわないよう、ビニール袋や自分のバッグに分けておくのがおすすめです。
タオルと一緒に準備したい持ち物
館内着とタオルはセットで用意されているので、基本は手ぶらで来ていただけます。そのうえで、「あると安心」な物を確認ポイントとしてまとめました。
| 持ち物 | 必要度 | 理由・ポイント |
|---|---|---|
| 着替えのショーツ・下着 | 必要な方のみ | 作務衣の下に着る物。汗をかいたあとの着替えに |
| ヘアゴム | 髪の長い方 | 髪をまとめてからタオルを巻くと扱いやすい |
| 追加のフェイスタオル | お好みで | 汗をかきやすい方、休憩用・シャワー後用にもう1枚ほしい方 |
| 化粧水・保湿用品 | お好みで | 帰る前のスキンケアに |
| ビニール袋 | あると便利 | 使った下着や私物のタオルを持ち帰るとき |
| 小さめのバッグ | あると便利 | 館内での小物をまとめておくのに |
着替えのショーツは、必要な方だけお持ちください。作務衣の下に何を着ればいいか、透けが気になる方の身支度については岩盤浴の服の下は何を着る?透けが気になる方の身支度ガイドで詳しくご紹介しています。
館内には飲み水を用意しています。水分補給用の飲み物を持ってこなくても大丈夫なので、荷物はできるだけ身軽にしてお越しください。お支払いは現金のほか、各種クレジットカード・PayPay・楽天Payにも対応しています。
水分補給と休憩の目安(入る前・休憩ごと・出た後)
タオルで汗を拭くのとセットで意識しておきたいのが、水分補給です。岩盤浴は汗をかきやすい環境なので、「のどが渇いてから」ではなく、早めにこまめに飲むのが基本です。
タイミングの目安
– 入る前:着替えたら、浴室に入る前にコップ1杯ほど
– 休憩ごと:休憩室でフェイスタオルを首にかけて汗を拭きながら、ひと口ずつ
– 出た後:シャワーを浴びて着替えたら、帰る前にもう一度
公的な案内でも、こまめな水分補給が呼びかけられています。厚生労働省「熱中症を防ぎましょう」では、屋内・屋外を問わず、のどの渇きを感じなくてもこまめに水分を補給するよう呼びかけています。環境省「熱中症環境保健マニュアル」でも、軽い脱水状態ではのどの渇きを感じないため、のどが渇く前や暑い所に入る前から水分を補給しておくことが大切とされています。
入浴についての資料ですが、鳥取県 入浴事故予防チラシでは、入浴の前後にコップ1杯程度の水分を補給することが対策として挙げられています。岩盤浴でも「入る前と出た後にコップ1杯」を目安にすると覚えやすいと思います。
また、厚生労働省 熱中症予防リーフレットでは、アルコール飲料での水分補給は適さないとしています。岩盤浴の水分補給は、水やお茶などにしておきましょう。
利用を控えたほうがよいとき
タオルの準備がばっちりでも、その日の体調によっては、岩盤浴を見送った方がいいこともあります。
- 食後すぐ:少し時間をおいてから
- 飲酒後:アルコールが抜けるまでは利用を控える
- 医薬品を飲んだあと:服用後すぐは避ける
- 体調がすぐれない日:熱っぽい、だるい、寝不足などのときは無理をしない
- 妊娠中の方、持病のある方、通院中の方:事前にかかりつけの医師に相談を
消費者庁「冬季に多発する高齢者の入浴中の事故に御注意ください」では、食後すぐ・飲酒後・医薬品の服用後の入浴は避け、飲酒後はアルコールが抜けるまで入浴しないよう呼びかけています。入浴についての注意ですが、体を温める岩盤浴でも同じように気をつけておくと安心です。
利用中に「熱い」「なんだかつらい」と感じたら、セットの途中でも切り上げて休憩室へ移り、水分をとって休んでください。
100分の利用の中でのタオルの使い方の流れ
ここで、岩盤健康革命の基本料金の時間(100分)の中で、タオルをどう使っていくかを流れで整理しておきます。お店でご案内している過ごし方の目安(うつ伏せ約5分→仰向け5〜10分→休憩5〜10分を2セットほど)に、タオルの動きを重ねたものです。
- 受付・着替え:館内着セットを受け取り、作務衣に着替える。コップ1杯の水を飲んでから、大判タオルとフェイスタオルを持って浴室へ
- 1セット目・うつ伏せ(約5分):大判タオルを敷いてうつ伏せに。フェイスタオルは顔の下か腕の下に
- 1セット目・仰向け(5〜10分):体勢を変えるときに顔と首の汗をひと拭き。フェイスタオルを丸めて枕に
- 休憩(5〜10分):出る前に汗を拭き、大判タオルをたたんで休憩室へ。座る場所に敷き、フェイスタオルは首にかけて水分補給
- 2セット目:部屋を変えて温度の違いを感じてみるのもおすすめ。タオルは乾いている面を上にして敷き直す。フェイスタオルが湿っていたら替えのタオルに
- 上がる前:シャワー室で汗を流し、替えのタオルがあれば髪や体を拭く。作務衣と館内着セットのタオルは黒いバッグに入れて受付へ返却、私物はビニール袋へ
1セット目は低温室、2セット目は高温室というように部屋を変えると、温度の違いを感じやすいと思います。

図:低温室→休憩室→高温室→休憩室の移動ルートと、各場面でのタオル(敷く・拭く・巻く)の使い方を時系列で示した図
ここでご紹介した時間は、あくまで目安です。熱いと感じたら早めに切り上げて休憩するなど、無理をせずご自分のペースで過ごしてください。100分を超えると延長料金(30分400円)がかかるので、シャワーと着替えの時間も含めて、少し早めに上がる準備を始めると安心です。
入室してから上がるまでの体感を時間順に知りたい方は、岩盤浴ってどんな感じ?入室から上がるまでの体感を時間順にもあわせて読んでみてください。
岩盤浴のあとに脱毛やリラクゼーションを受けるときの準備
岩盤健康革命では、岩盤浴に加えて、光美肌脱毛(エステの光脱毛)と、リラクゼーション(オイルマッサージ・もみほぐし・ドライヘッドスパ・フェイシャル)も受けられます。岩盤浴と組み合わせて利用することもできます。
続けて受ける予定がある日は、タオルと身支度を少しだけ多めに考えておくと、慌てずにすみます。
- 汗はしっかり拭いて、落ち着いてから移動:休憩室で水分をとり、汗が引いてから次のメニューへ
- 替えのフェイスタオルがあると便利:シャワー後に乾いたタオルで髪や顔を拭いておける
- 髪をまとめるヘアゴム:ドライヘッドスパやフェイシャルの前後に髪を整えやすい
- 時間に余裕を持って予約:岩盤浴の100分に施術の時間が加わるので、帰りの予定は少しゆとりを
組み合わせる順番や、施術前後の過ごし方、施術内容や料金の詳しいことは、メニューによって変わります。予約のときに店舗へお問い合わせください。なお、光美肌脱毛は未成年の方は親権者の同意書が必要です。
よくある質問
岩盤浴のタオルは何枚持っていけばいいですか?
大判タオル1枚とフェイスタオル1枚が基本です。汗をかきやすい方や、シャワーのあとに乾いたタオルを使いたい方は、フェイスタオルをもう1枚と、持ち帰り用のビニール袋を足すと安心です。岩盤健康革命では、大判タオルとフェイスタオルが館内着セットに含まれているので、私物は+αの分だけで大丈夫です。
岩盤浴にタオルを持っていかなくても大丈夫ですか?
岩盤健康革命では、受付で作務衣・大判タオル・フェイスタオルの館内着セットをお渡ししているので、タオルを持ってこなくても大丈夫です。館内着セットは岩盤浴の基本料金に含まれています。施設によってはタオルが有料だったり、持参が前提だったりすることもあるので、ほかの施設を利用するときは事前に公式サイトなどで確認しておくと安心です。
バスタオルとフェイスタオルは、どちらが必要ですか?
どちらも使います。バスタオル(大判タオル)は岩盤に敷く用、フェイスタオルは汗を拭く・首にかける・頭に巻く・枕にする用です。役割が違うので、どちらか1枚で済ませるより、2枚そろっている方が過ごしやすいと思います。
バスタオルは岩盤に敷くものですか?体に巻くものですか?
岩盤浴では、大判のタオルは基本的に岩盤の上に敷いて使います。体と石の間にタオルを1枚挟むことで、汗が石に直接つかないようにするのが一般的なマナーです。館内では作務衣を着て過ごすので、体に巻く必要はありません。休憩室で座る場所や寝転ぶ場所に敷いて使うのも自然な使い方です。
岩盤浴に枕はありますか?
岩盤健康革命では、フェイスタオルを丸めて枕代わりにする使い方をおすすめしています。フェイスタオルを縦長にたたんでからくるくる丸め、仰向けのときに首の下か後頭部の下に置くと、楽な姿勢をとりやすくなります。高さはたたみ方で調整してみてください。
岩盤浴中に汗を拭いてもいいですか?
拭いても大丈夫です。こまめに拭くのも、ある程度そのままにしてゆったり過ごすのも自由です。目や口の近くに汗が流れてきたときや、体勢を変えるとき、浴室を出る前には、フェイスタオルで押さえるように拭くと快適に過ごせます。
汗で濡れたタオルはどうすればいいですか?
館内着セットのタオルは、作務衣と一緒に黒いバッグに入れて受付へ返却します。湿ったまま持ち帰る必要はありません。利用の途中で湿ってきた場合は、たたみ方を変えて乾いている面を使ったり、裏返して敷き直したりすると快適に使えます。私物のタオルはビニール袋に入れて持ち帰ると、ほかの荷物が濡れずにすみます。
休憩に行くとき、タオルは浴室に置いたままでいいですか?
岩盤浴室はほかの方と共有する空間なので、休憩に出るときはタオルをたたんで持って出るのが基本です。敷きっぱなしにしておくと、場所取りをしているように見えてしまうこともあります。休憩室では大判タオルを座る場所に敷いたり、フェイスタオルを首にかけたりして使い、また浴室に戻るときに空いている場所に敷き直してください。
友人と一緒に行くとき、タオルを1枚ずつ分け合ってもいいですか?
タオルは一緒に来た方とでも共用せず、お一人ずつ自分のタオルを使ってください。顔や汗を拭くタオルを共有しないことは、公的な案内でも衛生面の注意として呼びかけられています。館内着セットはお一人ずつにお渡ししています。
髪の長い人はタオルをどう使えばいいですか?
髪の長い方は、ヘアゴムで軽くまとめてから、フェイスタオルで包むように頭に巻くと扱いやすいです。寝転んだときに後頭部がゴロつかないよう、結び目は横か上にくるようにするのがコツです。ヘアゴムは館内着セットに含まれていないので、必要な方はご自身でお持ちください。
タオルの上に寝ても石が熱く感じるときはどうすればいいですか?
熱さの感じ方には個人差があります。熱いと感じたら、大判タオルを二つ折りにして厚みを出したり、高温室から低温室(38℃)に移ったりして調整してみてください。それでもつらいと感じるときは、早めに休憩室へ移って水分補給をしながら休んでください。時間はあくまで目安なので、無理をせずご自分のペースで過ごしましょう。
予約しないと入れませんか?
岩盤健康革命は予約優先です。公式サイトの「ご予約はこちら」から、混雑状況の確認と予約ができます。受付時間は、会員の方が9:00〜22:00、一般の方が11:00〜20:00です。
まとめ
- 岩盤浴のタオルは「大判1枚+フェイスタオル1枚」が基本。汗をかきやすい方は、フェイスタオル1枚とビニール袋を足すと安心
- 大判タオルは石に「敷く」担当、フェイスタオルは「拭く・巻く・枕にする」担当
- うつ伏せではフェイスタオルを顔や腕の下に、仰向けでは丸めて首の下に
- 休憩に出るときはタオルをたたんで持って出て、湿ったら乾いた面を使って敷き直す
- タオルは一緒に来た人とも共用しない。水分は入る前・休憩ごと・出た後にこまめに
- 岩盤健康革命では館内着セットに大判タオルとフェイスタオルが入っていて、手ぶらで来店できる
タオルの使い方が分かっていれば、初めての岩盤浴でも周りを気にせず、ゆったりした時間を過ごしやすくなると思います。
岩盤健康革命は、岡山県倉敷市吉岡295にある岩盤浴専門店です。駐車場があり、倉敷駅前方面からは古城池線を南へ、水島方面からは古城池トンネルを越えた先にあります。ホンダの建物のそばの看板と、入口のフラッグが目印です。年中無休で9:00〜23:00まで営業していて(一般の方の受付は11:00〜20:00)、タオルと作務衣は館内着セットでご用意しているので、仕事帰りや休日の空き時間にも手ぶらで立ち寄っていただけます。初めての方には初回割引(1,300円)もあります。
「タオルの使い方は分かったし、一度行ってみようかな」と思ったら、まずは公式サイトで混雑状況をのぞいてみてください。予約優先なので、ご予約いただくとスムーズにご案内できます。温かい岩盤の上で、ゆっくり自分をいたわる時間を過ごしに来てくださいね。




