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温活手帖2026.10.23

岩盤浴で熱中症にならないために|気をつけたいサインと予防のコツ

岩盤浴で熱中症にならないために|気をつけたいサインと予防のコツ

「岩盤浴って、暑い部屋で横になるんでしょ?熱中症にならないかな」。暑さに弱い人や、夏場や寝不足の日に行こうか迷っている人ほど、こうした不安を感じやすいと思います。

先にお答えすると、岩盤浴も暑い環境で過ごすので、体調や過ごし方によっては熱中症になることがあります。ただ、次の3つを守れば、無理なく楽しみやすくなります。

  • のどが渇く前から、水分と塩分をこまめにとる
  • 目安の時間にこだわらず、休憩をしっかりはさむ
  • 「ちょっとおかしい」と思ったらすぐ部屋を出て、スタッフに伝える

この記事では、厚生労働省・環境省・消費者庁の公開情報をもとに、気づきたいサインを3段階で整理しました。あわせて、具合が悪くなったときの対処、飲み物の選び方、低温室と高温室の使い分け、真夏に来店するときの注意もまとめています。倉敷市吉岡の岩盤浴専門店「岩盤健康革命」での過ごし方の目安も交えています。

岩盤浴で熱中症になることはある?サウナより低温でも油断しやすい理由

熱中症というと、真夏の屋外やスポーツ中を思い浮かべる人が多いかもしれません。ただ、環境省の熱中症予防情報サイト「熱中症対策の3つのポイント」でも、熱中症は屋内でも起こるとされています。めまい・立ちくらみ・頭痛などは熱中症の場合があり、違和感があれば中断して涼しい場所で休むよう呼びかけられています。救急医療の学会誌にも、岩盤浴の利用中に重い熱中症になった症例が報告されています。「岩盤浴だから大丈夫」とは言い切れないことを、まず知っておきたいところです。

岩盤浴は、サウナのように熱い空気で一気に温まるのではなく、温めた石の上に横になって、じんわり温まるのが特徴です。岩盤健康革命の場合、低温室は38℃、高温室は40〜42℃で、石の温度は室温よりおよそ10℃高めです。このように温度帯がサウナより穏やかなことが、逆に油断につながりやすい点でもあります。岩盤浴ならではの気づきにくさは、主に3つあります。

1. 「熱い!」という限界が来にくく、長居しやすい
サウナは熱さで自然と「もう出よう」となりやすいのに対し、岩盤浴は心地よさが続くので「もう少しいけるかな」と時間を延ばしがちです。そのあいだも汗は出ていて、気づかないうちに水分と塩分が減っていきます。

2. 寝転んだまま眠ってしまうことがある
薄暗く静かな浴室で横になっていると、ついウトウトしてしまいます。眠っているあいだは時間の感覚もなくなり、のどの渇きや体の変化にも気づけません。

3. 起き上がったときに、ふらっとしやすい
長く横になって温まったあと、急に体を起こしたり立ち上がったりすると、立ちくらみが起こりやすくなります。立ちくらみは、厚生労働省が熱中症の軽い症状のひとつに挙げているサインでもあります。

だからといって、怖がりすぎる必要はありません。大切なのは「どんなサインが出たら休むか」「休んでも良くならなければどうするか」を前もって知っておくことです。入る前の体調チェックについては、岩盤浴がダメな人は?入る前に確かめたい体調と注意のポイントもあわせて読んでみてください。

「のぼせ」と「熱中症」はどう違う?

岩盤浴やお風呂で「のぼせた」という言い方はよく使われます。のぼせは一般的に、温まりすぎて顔がほてったり、頭がぼーっとしたり、軽く立ちくらみがしたりする状態を指す言葉です。涼しい場所で休んで水分をとれば、落ち着くことが多いと言われています。

一方の熱中症は、暑さによって体の中の水分や塩分のバランスが崩れたり、熱がこもったりして起こる不調をまとめた呼び方です。軽いうちは、のぼせとよく似たサインから始まることもあります。そのため「どこまでがのぼせで、どこからが熱中症か」を自分で見分けるのは難しいところです。

大まかな違いの目安を表にまとめました。自分で診断するためのものではなく、「早めに休むきっかけ」として使ってください。

比べるポイント のぼせ(よくある状態) 熱中症として気をつけたい状態
主なサイン 顔のほてり、頭がぼーっとする、軽い立ちくらみ めまい、頭痛、吐き気、強いだるさ、手足のしびれやつり
休んだあとの様子 涼しい所で休んで水を飲むと落ち着きやすい 休んでもなかなか楽にならない、むしろ悪くなる
体の熱さ 少しずつ引いていく 体が熱いまま下がらない
意識・受け答え はっきりしている ぼんやりする、受け答えがおかしい
とるべき行動 すぐ退室して休憩・水分補給 退室してスタッフに声をかける。様子によっては医療機関や119番へ

ポイントは、「のぼせかな?」と思った時点で、熱中症の手前かもしれないと考えて休むことです。のぼせの段階で休めば、それ以上悪くならずに済む可能性が高まります。「大げさかな」と思うくらいで、ちょうどいいと思います。

見逃したくないサインを3段階で(軽い症状/中くらい/すぐ119番)

熱中症は、急に重くなるというより、小さなサインが少しずつ重なっていくことが多いと言われています。厚生労働省の「熱中症予防のために」に載っている症状をもとに、岩盤浴の場面に当てはめて3段階に分けました。

体のサインを「すぐ休むサイン(ほてり・軽い立ちくらみ・のどの渇き)」「スタッフに声をかけるサイン(めまい・頭痛・吐き気・手足のつり)」「すぐ助けを呼ぶサイン(意識がぼんやり・水が飲めない・けいれん)」の3段階で色分けした図

図:体のサインを「すぐ休むサイン(ほてり・軽い立ちくらみ・のどの渇き)」「スタッフに声をかけるサイン(めまい・頭痛・吐き気・手足のつり)」「すぐ助けを呼ぶサイン(意識がぼんやり・水が飲めない・けいれん)」の3段階で色分けした図

段階1:すぐ休むサイン(その場で切り上げる)

  • 顔や体が必要以上に熱く、ほてりが引かない
  • のどが強く渇いている
  • 起き上がったときに、軽くふらっとする
  • 心臓がドキドキして落ち着かない

「温まりすぎ」の入り口とも言える状態です。目安の時間が残っていても、すぐに浴室を出ましょう。休憩室で座るか横になり、水分をとりながらゆっくり休みます。この段階で切り上げるのが、いちばん安心な選択です。

段階2:スタッフに声をかけるサイン(一人で我慢しない)

  • めまいがする、景色がぐるぐる回るように感じる
  • 頭がズキズキ痛む
  • 吐き気がする、気持ちが悪い、吐いてしまった
  • 手足がしびれる、ふくらはぎなどがつる
  • 体がだるくて、起き上がるのがつらい
  • 一緒に来た人から見て「いつもと様子が違う」

厚生労働省は、めまい・立ちくらみ・手足のしびれ・足のつり・気分の悪さ・頭痛・吐き気・嘔吐・だるさ・いつもと様子が違うことなどを、熱中症の症状として挙げています。こうしたサインが出たら、近くのスタッフに知らせてください。「休めば大丈夫」と思っても、一人でいると、その後に悪くなったとき誰も気づけません。

段階3:すぐに119番(周りの人が動く)

  • 呼びかけへの返事がおかしい、意識がぼんやりしている、意識がない
  • 自分で水を飲めない
  • けいれんがある
  • 触ると体が熱い

厚生労働省は、重症になると返事がおかしい・意識を失う・けいれん・体が熱いといった症状が出るとしています。自分で水を飲めない、または意識がないときは、すぐに救急車を呼ぶよう案内しています。本人は動けないことが多いので、周りの人がスタッフを呼び、119番に連絡してください。

具合が悪くなったときの対処|涼しい場所へ・冷やす・水分と塩分・スタッフに伝える

いざというときに慌てないよう、厚生労働省の応急処置の案内に沿って、岩盤浴の館内でできる手順をまとめました。

  1. 浴室から出て、涼しい場所へ移る
    まずは暑い部屋から離れることが最優先です。休憩室など、浴室より涼しい場所で座るか横になります。ふらつくときは無理に歩かず、その場でスタッフを呼んでください。

  2. スタッフに伝える
    「気分が悪いです」「ふらふらします」の一言で十分です。消費者庁の「サウナ浴での事故に注意」でも、異変を感じたらすぐ周りの人や従業員に知らせるよう呼びかけています。サウナ向けの注意喚起ですが、暑い部屋で過ごす点は岩盤浴も同じです。

  3. 衣服をゆるめて、体を冷やす
    作務衣の紐や前の合わせをゆるめ、熱がこもらないようにします。厚生労働省の案内では、首回り・脇の下・足の付け根などを冷やすとされています。冷たいペットボトルや、水でぬらしたフェイスタオルなど、身近なものを当てるのでもかまいません。

  4. 水分と塩分をとる
    自分で飲める場合は、少しずつ水分をとります。厚生労働省の応急処置では、水分・塩分の補給や経口補水液が挙げられています。

  5. 良くならなければ、医療機関や119番へ
    休んでも楽にならない、むしろ悪くなるときは、医療機関への相談を考えてください。自分で水を飲めない、意識がおかしいときは、迷わず119番です。

「まだ大丈夫」と自分で判断して一人で帰ってしまうのは避けたいところです。回復したように感じても、その日は帰る前に十分休んでください。車の運転は、体調が戻ったと確信できるまで控えるのが安心です。

「おかしいな」と思ったら:退室してスタッフに声をかける

熱中症予防でいちばんお伝えしたいのが、この見出しの内容です。少しでも体調がおかしいと感じたら、すぐに浴室を出て、スタッフに声をかけてください。

「たいしたことないのに声をかけたら迷惑かな」「せっかく来たのにもったいない」と遠慮してしまう人もいるかもしれません。でも、そのひと声で早めに休めれば、それがいちばんの予防になります。スタッフにとっても、早めに知らせてもらえるほうがずっと安心です。

うまく説明できなくても大丈夫です。スタッフが休む場所の確保や水分の用意など、その場でできることを一緒に考えます。また、消費者庁は施設に掲示された注意事項を確認することも呼びかけています。初めて来たときは、館内の注意書きにひととおり目を通しておくと安心です。

家族や友人と来ている場合は、お互いの様子に気を配っておくのもおすすめです。浴室は男女兼用なので、ご夫婦やカップルで一緒に過ごせます。「顔色が悪いよ」「そろそろ休もうか」と声をかけ合えるのは、二人で来る安心材料のひとつです。一緒に来たら「どちらかが出るときは、もう一人にひと声かける」と決めておくと、寝落ちにも気づきやすくなります。浴室内での声の大きさが気になる方は、岩盤浴で会話はしていい?話せる場所と声の大きさの目安もあわせてどうぞ。

近くで具合が悪そうな人を見かけたら、本人に声をかけるか、スタッフに知らせてもらえると助かります。

入るのを控えたい日(飲酒後・空腹や食後すぐ・寝不足・体調が悪い日)

同じ岩盤浴でも、その日の体調によって温まり方や疲れやすさは変わります。環境省の「熱中症の予防方法と対処方法」でも、予防のポイントとして体調の悪いときは特に注意することが挙げられています。次のような日は、入るのをやめるか、「いつもより短め・ゆるめ」にするのが安心です。

こんな日 気をつけたい理由 おすすめの過ごし方
お酒を飲んだあと 飲酒は入浴中の事故の危険を高めるとされ、酔っていると体のサインにも気づきにくい 当日は岩盤浴を控える。前日に飲んだ日は、来店前にしっかり水分をとって短めに
空腹のまま 食事を抜いていると、ふらつきやすくなることがある 来店の1〜2時間前に、消化のよいものを軽く食べておく
食後すぐ 満腹のまま横になって温まると、気分が悪くなる人もいる 食事のあとは少し時間をあけてから入る
寝不足の日 暑さに弱くなりやすいと言われており、浴室で眠ってしまいやすい 低温室で1セットだけ、など短めに決めておく
風邪気味・だるい・熱っぽい日 体調の悪いときは熱中症に特に注意が必要とされている 思い切って別の日にする
暑い屋外から来た直後 来店前から体に熱がこもり、汗で水分が減っている 休憩室で落ち着いて水分をとってから入る
初めて、または久しぶりの日 自分にちょうどいい長さがまだ分からない 低温室から、目安より短めに始める

お酒については、厚生労働省の健康情報サイト「飲酒と事故」に、飲酒後に入浴して溺れる事例が多く、飲酒は溺水の危険性を高めると書かれています。岩盤浴はお湯につかるわけではありません。それでも、暑い部屋で横になって汗をかく点を考えると、飲んだ日は避けるのが無難だと考えます。

表に当てはまる日は、「今日はこういう日だから、いつもより早めに休もう」と、入る前にペースを決めておくのがおすすめです。

高齢の方・持病のある方・妊娠中の方へ|事前にかかりつけ医に相談を

一般的に、高齢になると暑さやのどの渇きを感じにくくなると言われています。また、持病がある場合や妊娠中は、その人の状態によって気をつけることが変わります。岩盤浴をしてよいかどうか、どのくらいの時間なら無理がないかは、ブログ記事では判断できません。

  • 持病のある人・通院中の人・薬を飲んでいる人:岩盤浴を利用してよいか、事前にかかりつけの医師に相談してください。
  • 妊娠中の人:来店前に、かかりつけの医師に相談してください。
  • 高齢の人:低温室で短めに過ごし、休憩と水分補給を多めにとるのがおすすめです。できれば家族など一緒に来た人と、お互いに声をかけ合える状態で利用してください。体調に不安があれば、医師に相談してからにしましょう。
  • お子さま連れを考えている人:子どもは自分の体調の変化をうまく言葉にできないことがあります。利用できるかどうかも含めて、事前に店舗へ確認してください。

ご家族へのプレゼントや親子での来店を考えている場合も、まず本人の体調と医師の意見を確認しておくと安心です。

入る前にしておきたい準備

熱中症の予防は、浴室に入る前から始まっています。来店前と受付後にできることを、順番にまとめました。

  1. 家を出る前にコップ1杯の水を飲む:厚生労働省の「熱中症を防ぎましょう」では、のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分をとるよう呼びかけています。夏や、朝起きてすぐ向かう日は特に意識してみてください。
  2. 軽く食べておく:来店の1〜2時間前に、消化のよいものを軽く食べておくと、空腹によるふらつきを防ぎやすくなります。
  3. 時間に余裕を持って出かける:急いで来ると、それだけで体がほてった状態になります。到着したら少し落ち着いてから着替えるくらいでちょうどいいです。
  4. 着替えたら、まず一杯飲む:岩盤健康革命には飲み水の用意があります。浴室に入る前に、一度水分をとっておきましょう。
  5. 今日の体調を自分で確認する:寝不足、飲酒、だるさなどがないかをざっと振り返り、「今日は1セットで様子を見よう」など、ペースを先に決めておきます。

服装の準備は手ぶらでOKです。岩盤健康革命では、作務衣・大判タオル・フェイスタオルの館内着セットを受付でお貸ししています(着替えのショーツは必要な人だけお持ちください)。大判タオルは岩盤の上に敷き、フェイスタオルは汗をふいたり、具合が悪いときに水でぬらして首回りを冷やしたりするのにも使えます。作務衣の着方が不安な方は、岩盤浴着の着方|作務衣の前の合わせ・紐の結び方とサイズの目安も参考にしてください。

水分補給のタイミングと飲み物の選び方

岩盤浴の熱中症対策で、もっとも具体的に取り組めるのが水分補給です。「いつ」「何を」飲むかを分けて整理します。

いつ飲む?「のどが渇く前」が基本

タイミング 目安
家を出る前 コップ1杯
着替えたあと・浴室に入る前 コップ1杯
1セットごとの休憩中 コップ1杯ほどを、何回かに分けて
上がったあと・帰る前 汗が落ち着くまで、少しずつ
帰宅後 その日は意識してこまめに

環境省の「熱中症対策の3つのポイント」でも、のどが渇く前に、こまめに定期的に水分と塩分をとることが勧められています。一度にたくさん飲むより、少しずつ回数を分けるほうが続けやすいと思います。

何を飲む?水だけでなく塩分も

汗と一緒に出ていくのは水分だけではありません。環境省は、汗で失う塩分は塩分タブレットや塩分入りの飲み物で補うよう案内しています。

  • ふだんの休憩中:館内の飲み水でこまめに水分をとる
  • 汗をたくさんかいた日・夏場:スポーツドリンクや塩分タブレットで塩分も補う
  • 具合が悪くなったとき:厚生労働省の応急処置では、経口補水液が挙げられています

岩盤健康革命の館内で用意しているのは飲み水です。スポーツドリンクなどを用意したい人は、来店前や帰りに準備しておくと安心です。館内への飲み物の持ち込みについては、来店時にスタッフへ確認してください。

避けたい飲み物

お酒は、水分補給の代わりにはなりません。岩盤浴の前後に飲むのは避けましょう。

入っている間の過ごし方|岩盤健康革命での目安

岩盤浴で熱中症を防ぐうえで、もっとも大事になるのが「入り方」です。岩盤健康革命では、次のような流れを目安として案内しています。

「うつ伏せ約5分 → 仰向け5〜10分 → 休憩室で5〜10分(水分補給)」を1セットとし、2セットほど繰り返す流れを時計回りの矢印で示した図

図:「うつ伏せ約5分 → 仰向け5〜10分 → 休憩室で5〜10分(水分補給)」を1セットとし、2セットほど繰り返す流れを時計回りの矢印で示した図

  1. バスタオルを敷いて、うつ伏せで約5分:まずは体の前側からじんわり温めます。
  2. 仰向けになって5〜10分:背中側を温めます。ここでウトウトしやすいので、長くなりすぎないよう意識しましょう。
  3. 休憩室で5〜10分、水分をとりながら休む:浴室を出て、体を落ち着かせます。この休憩が熱中症予防のかなめです。
  4. これを2セットほど:セットごとに低温室・高温室と部屋を変えて、温度の違いを感じてみるのもおすすめです。

ここに書いた時間は、あくまで「目安」です。5分たっていなくても、暑い・苦しいと感じたら、その時点で出てかまいません。「目安の時間まではいなきゃ」と頑張る必要はまったくありません。浴室に時計が見えない場合もあるので、「何回か深呼吸して落ち着いたら姿勢を変える」「少しでも暑いと感じたら出る」といった、自分なりの区切りを決めておくと分かりやすいです。

基本料金は2,700円(初めての方は初回割引で1,300円)で、100分の利用です。100分を超えると、30分400円の延長料金がかかります。目安どおり2セットなら、着替えや休憩を含めても100分の中に収まりやすいと思います。「せっかくだから長くいたい」と思う人もいるかもしれませんが、温まる時間を延ばすより、休憩の時間をしっかりとるほうが、無理なく楽しめます。滞在時間の組み立て方は岩盤浴は何時間みておく?着いてから帰るまでの滞在時間の目安で詳しく紹介しています。

低温室(38℃)と高温室(40〜42℃)の使い分け|まずは低温室で体を慣らす

岩盤健康革命には、温度の違う2つの部屋があります。

低温室 高温室
室温 38℃ 40〜42℃
床数 8床 23床
石の温度 室温+10℃ほど 室温+10℃ほど
向いている場面 初めて・久しぶり・暑さに弱い・夏場・寝不足の日 低温室で体調に問題がなかったあと

環境省は、熱中症予防のポイントとして、無理をせず少しずつ体を暑さに慣らすことを挙げています。岩盤浴でも同じ考え方で、低温室から始めるのがおすすめです。38℃と聞くと「物足りないかも」と思うかもしれませんが、石は室温より10℃ほど温かく、横になっているとじんわり汗ばんできます。

高温室を試したいときは、次の順番が無理のない流れです。

  1. 1セット目は低温室で、目安どおりかそれより短めに過ごす
  2. 休憩室で水分をとりながら、しっかり休む
  3. めまい・だるさ・頭痛などがなければ、2セット目で高温室へ
  4. 高温室では、うつ伏せ・仰向けの時間を目安より短めにする

高温室で「ちょっと暑すぎるな」と感じたら、休憩をはさんで低温室に移るか、その日は上がってしまって問題ありません。部屋の温度を「上げていく」ことより、「その日の自分に合う部屋を選ぶ」ことを大切にしてください。

休憩の取り方と、寝てしまうのを防ぐコツ・起き上がるときの立ちくらみ対策

休憩は「浴室の外」でとる

浴室で横になったまま休んでいても、体は温まり続けています。1セット終わったら一度浴室を出て、休憩室で座ったり横になったりしながら5〜10分過ごしましょう。汗が引き、呼吸が落ち着いてから次のセットに入るのが目安です。

寝てしまうのを防ぐコツ

  • 寝不足の日は、仰向けの時間を短めにする
  • 眠気を感じたら、一度起き上がって休憩室へ移る
  • 一緒に来た人と「◯分くらいで声をかけて」と決めておく
  • 「うつ伏せ→仰向け→休憩」と、姿勢を変えることを区切りにする

うつ伏せから始める流れには、いきなり仰向けでリラックスしきってしまうのを防ぐ意味もあると考えます。

起き上がるときの立ちくらみ対策

  1. 仰向けのまま、手足を軽く動かす
  2. 横向きになってから、腕で支えてゆっくり上半身を起こす
  3. 岩盤の上に座った状態で、少し間をおく
  4. ふらつかないことを確かめてから立ち上がる

立ち上がってふらっとしたら、無理に歩かずにその場でしゃがむか座り、落ち着いてから出ましょう。立ちくらみが続くときは、段階2のサインと考えてスタッフに声をかけてください。

上がったあとのクールダウンと帰る前の休憩

岩盤浴を終えて浴室を出たあとも、体はしばらく温まった状態が続いています。上がった直後こそ、気を抜かずに過ごしたいタイミングです。

まずは休憩室でゆっくり休むこと。急に立ち上がったり、すぐ着替えて外に出たりすると、立ちくらみが起こりやすくなります。5〜10分ほど、汗が落ち着くまで座ったり横になったりして過ごしましょう。そのあいだに、水分を少しずつとっておきます。

岩盤健康革命にはシャワー室もあります。汗を流したいときは、熱すぎないお湯でさっと流す程度にしておくと、体がまた温まりすぎるのを防ぎやすいです。冷たい部屋でのクールダウンの考え方については、岩盤浴の冷たい部屋は何のため?クールダウン室での休み方と目安で一般的な休み方を紹介しています。

着替えが終わったら、館内着セットを黒いバッグに入れて受付へ返します。そのとき、もう一杯水を飲んでから外に出るのがおすすめです。

真夏に来店するとき・帰るときの注意

「夏に岩盤浴って暑くない?」と思われがちですが、冷房の効いた室内で一日過ごしている人もいると思います。夏に岩盤浴を楽しむなら、行き帰りの暑さ対策を少し意識するだけで、ぐっと過ごしやすくなります。

熱中症警戒アラートが出ている日は、無理をしない
環境省と気象庁が出す「熱中症警戒アラート」が出ている日は、外にいるだけで体に負担がかかります。そうした日は、来店を別の日にする、または日差しの強い時間を避けて、低温室で短めに過ごすといった調整がおすすめです。

来店の時間帯を選ぶ
岩盤健康革命は年中無休で、9:00〜23:00まで営業しています(臨時休業はお知らせで告知します)。受付時間は、会員の方が9:00〜22:00、一般の方が11:00〜20:00です。日中のいちばん暑い時間を避けて、昼前や夕方以降に来るのもひとつの方法です。

行きの移動:着いたらすぐ入らない
店舗は倉敷市吉岡295にあり、駐車場があります(入口のフラッグが目印)。倉敷駅前方面からは古城池線を南へ、水島方面からは古城池トンネルを越えた先で、ホンダの建物のそばにある看板が目印です。夏場の車内は高温になりやすいので、乗り込んだらしばらくエアコンで冷やしてから出発しましょう。到着後は休憩室で水分をとり、汗が落ち着いてから浴室に入ってください。

予約して待ち時間を減らす
岩盤健康革命は予約優先です。公式サイトの「ご予約はこちら」から、混雑状況の確認と予約ができます。暑い中で待つ時間が減れば、そのぶん体への負担も減らせます。

帰り:運転前にひと休み
岩盤浴で温まった体のまま、暑い車内に長くいるのは避けたいところです。帰る前に休憩室で汗を落ち着かせ、水分をとってから出発しましょう。少しでもぼーっとする、ふらつくと感じるときは、すぐに運転せず館内で休んでください。帰り道にスポーツドリンクなどで塩分を補うのもおすすめです。

夏は「短め・少なめ」を基本に
夏場はいつもより1回の時間を短く、セット数を少なめにすると安心です。「今日は低温室で1セット、あとは休憩室でゆっくり」という過ごし方でも、十分に心地よい時間になると思います。

岩盤健康革命の入口と駐車場、目印のフラッグが見える外観

よくある質問

岩盤浴とサウナ、熱中症になりやすいのはどっち?

一概にどちらとは言えません。サウナは熱い空気で短時間に温まり、岩盤浴は比較的低めの温度の部屋で、横になりながらじんわり長めに温まるのが一般的な特徴です。岩盤浴は温度が穏やかなぶん長居しやすく、寝てしまうこともあるので、気づかないうちに汗をかいているという点に注意が必要です。どちらの場合も、こまめな水分と塩分の補給、休憩、体調の変化に早めに気づくことが大切です。

1回何分、何セットまでが目安?

岩盤健康革命では、うつ伏せ約5分→仰向け5〜10分→休憩室で5〜10分、を1セットとして、2セットほどを目安に案内しています。ただし、「この時間なら安心」という決まった数字があるわけではありません。初めての人や夏場は、低温室で目安より短めに始めてください。少しでも疲れや暑さを感じたら、目安より早く切り上げましょう。

水分はどれくらい、いつ飲めばいい?

入る前、1セットごとの休憩中、上がったあと、帰宅後と、のどが渇く前にこまめに飲むのが基本です。一度にたくさん飲むより、コップ1杯ほどを何回かに分けて飲むほうが続けやすいと思います。館内には飲み水の用意があります。荷物の分け方は岩盤浴の荷物はどうする?預ける物と室内へ持ち込む物の分け方も参考にしてください。

飲み物は水とスポーツドリンク、どっちがいい?

ふだんの休憩中は水でかまいません。汗をたくさんかいた日や夏場は、環境省の案内にあるように、塩分入りの飲み物や塩分タブレットで塩分も補うのがおすすめです。具合が悪くなったときは、経口補水液も選択肢になります。館内への持ち込みについては、来店時にスタッフへ確認してください。

岩盤浴のあとに頭痛やだるさ、吐き気が出たら?

頭痛・だるさ・吐き気は、厚生労働省が熱中症の症状として挙げているものでもあります。浴室にいるときなら、すぐ出て涼しい場所で休み、水分と塩分をとってください。館内ならスタッフに伝えましょう。帰宅後に気づいた場合も、涼しい部屋で休み、水分と塩分をとってください。休んでも良くならない、悪くなるときは医療機関に相談し、自分で水を飲めない、意識がおかしいときは119番に連絡してください。

岩盤浴で寝てしまっても大丈夫?

眠ってしまうと、目安の時間を大きく超えて温まり続けたり、のどの渇きや体の変化に気づけなかったりします。寝不足の日は短めにする、眠気を感じたら休憩室へ移る、一緒に来た人と声をかけ合う、といった工夫で防ぎやすくなります。起きたときは、横向きからゆっくり起き上がってください。

暑さに弱いのですが、岩盤浴を楽しめますか?

暑さに弱い人は、低温室(38℃)から短めに始めてみてください。うつ伏せ・仰向けの時間を目安より短くし、休憩を長めにとるだけでも、ずいぶん過ごしやすくなると思います。途中で「暑いな」と感じたら、時間に関係なく出てしまって大丈夫です。無理に高温室へ移る必要はありません。

寝不足の日でも岩盤浴に行っていいですか?

寝不足の日は暑さに弱くなりやすいと言われているので、いつもより慎重にしたいところです。行く場合は、低温室だけ・1セットだけなど、短めの過ごし方を決めておくと安心です。眠気が強い日は、無理をせず別の日にするのもひとつの選び方です。

お酒を飲んだあとに岩盤浴へ行ってもいいですか?

飲酒後の岩盤浴は控えてください。厚生労働省の健康情報サイトでは、飲酒後に入浴して溺れる事例が多く、飲酒は溺水の危険性を高めるとされています。酔っていると体のサインにも気づきにくくなります。前日にお酒を飲んだ場合も、来店前にしっかり水分をとり、短めに過ごすことをおすすめします。

高齢の家族や子どもと一緒に行っても大丈夫?

高齢の人は暑さやのどの渇きを感じにくいと言われているので、低温室で短めに、休憩と水分を多めにとり、一緒に来た人が声をかけ合える状態で利用するのがおすすめです。持病がある場合は、事前にかかりつけの医師に相談してください。お子さまについては、利用できるかどうかも含めて、事前に店舗へ確認してください。

夏の暑い日に岩盤浴へ行っても大丈夫?

体調が良ければ利用できますが、「短め・少なめ」を基本にしてください。熱中症警戒アラートが出ている日やいちばん暑い時間は避ける、到着後すぐに浴室へ入らない、帰る前に休んで水分と塩分をとる、といった点に気をつけると安心です。

気分が悪くなったら、どうすればいいですか?

すぐに浴室を出て、休憩室などの涼しい場所で座るか横になり、水分をとってください。そして、近くのスタッフに声をかけてください。「ちょっと気分が悪いです」の一言で大丈夫です。休んでも楽にならない、むしろ悪くなる、意識がぼんやりする、自分で水を飲めないといった場合は、医療機関への相談や119番への連絡を考えてください。

まとめ

岩盤浴もサウナと同じく暑い環境で過ごすので、体調や過ごし方によっては熱中症になることがあります。サウナより温度が穏やかなぶん、長居や寝落ち、起き上がったときの立ちくらみには特に気をつけたいところです。

  • のどが渇く前から、水分と塩分をこまめにとる
  • 初めての日や夏場は低温室(38℃)から、目安より短めに
  • 1セットごとに浴室を出て、休憩室で5〜10分休む
  • めまい・頭痛・吐き気などのサインが出たら、すぐ退室してスタッフに伝える
  • 自分で水を飲めない、意識がおかしいときは119番
  • 飲酒後や体調の悪い日は控える。持病のある人・妊娠中の人は事前に医師に相談
  • 帰る前にも休んで水分をとり、体調が戻ってから運転する

その日の自分に合ったペースで過ごせば、岩盤浴はゆったりした時間として楽しめると思います。


「暑いのが少し心配」という人こそ、まずは低温室でゆっくり、短めの1セットから試してみてください。岩盤健康革命には休憩室・シャワー室・飲み水の用意があり、作務衣とタオルの館内着セットもお貸ししているので、手ぶらで来店できます。初めての方は初回割引(1,300円)もあります。お支払いは現金・各種クレジットカード・PayPay・楽天Payが使えます。

岡山県倉敷市吉岡で、年中無休・9:00〜23:00まで営業しています。混雑状況の確認や予約は、公式サイトの「ご予約はこちら」からどうぞ。気になったら、一度のぞいてみてください。

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岩盤浴は男女一緒に入れるのか、更衣室など分かれる場所はどこかを解説。館内着の服装、待ち合わせ、上がる時間の合わせ方まで、…

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倉敷で脱毛サロンを選ぶなら|通いやすさと予約の取りやすさで見る基準
温活手帖2026.10.21

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倉敷で脱毛サロンを選ぶときは、料金より先に「通い続けられるか」を見るのがおすすめです。立地・営業時間・予約の取りやすさの…

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岩盤浴の冷たい部屋は何のため?クールダウン室での休み方と目安
温活手帖2026.10.20

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岩盤浴の冷たい部屋(クールダウン室)は、温まった体を休めてひと息つくための場所です。入るタイミングや過ごす時間の目安、サ…

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Relax & Warm up

気になったら、一度のぞいてみてください。

倉敷市吉岡の岩盤浴専門店。低温室と高温室でじんわり、光美肌脱毛やリラクゼーションも。初めての方も、どうぞ気軽に。

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SHOP岩盤健康革命
岡山県倉敷市吉岡295
OPEN年中無休
9:00 – 23:00
MENU岩盤浴 / 光美肌脱毛
リラクゼーション
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