岩盤浴の読み方は「がんばんよく」|初めてでも困らない用語ミニ辞典

「岩盤浴」という文字を見かけて、「いわばんよく? がんばんよく?」と手が止まった方もいるかもしれません。読み方は「がんばんよく」です。温めた石の上に寝転んで、じんわり温まりながら過ごす温浴のことを指します。お湯につかるお風呂とも、高温の部屋で座るサウナとも少し違う過ごし方です。
読み方が分かると、次に気になるのは「館内着って何?」「セットって何のこと?」といった周辺の言葉だと思います。この記事では、読み方と意味、英語での書き方を先に整理します。そのあと、初めての来店で出てくる言葉を「受付」「浴室」「休憩室」の順にひとことずつ解説します。水分補給や体勢の変え方など、安全に過ごすための基本もあわせてまとめました。
岩盤浴の読み方は「がんばんよく」|よくある読み間違い
「岩盤浴」は「がんばんよく」と読みます。三文字とも音読みで、「岩(がん)」「盤(ばん)」「浴(よく)」です。
読み間違いとして起こりやすいのは、次のようなパターンです。
- 「いわばんよく」:「岩」を訓読みの「いわ」で読んでしまうパターン
- 「がんばんあび」:「浴」を「浴びる」の「あび」で読んでしまうパターン
- 「がんぱんよく」:「盤」を「ぱん」と読んでしまうパターン
「岩」は日常では「いわ」と読む場面が多いので、迷うのは自然なことです。「岩石(がんせき)」「溶岩(ようがん)」と同じ読み方の仲間だと覚えておくと、すっと出てきやすくなります。「盤」も「地盤(じばん)」「基盤(きばん)」と同じ「ばん」です。
スマホで検索するときは、ひらがなで「がんばんよく」と打てば変換候補に「岩盤浴」が出てきます。地元で探すなら「岩盤浴 倉敷」「岩盤浴 岡山」のように地名を足すと、近くのお店が見つけやすくなります。
電話で問い合わせるときも「がんばんよくを利用したいのですが」で伝わります。読み方が分かっていれば、予約のときに困ることはありません。
辞書ではどう説明されている?岩盤浴の意味をひとことで
辞書でも読みは「ガンバンヨク」です。コトバンク(デジタル大辞泉・小学館)では、セ氏40度前後に温めた岩石の板の上にタオルなどを敷いて横になり、体を温める入浴法と説明されています。
この説明から、岩盤浴の特徴は次の三つに整理できます。
- お湯ではなく、温めた石を使う
- 石の上に直接ではなく、タオルなどを敷く
- 座るのではなく、横になる
「入浴法」と書かれていますが、湯船に入るわけではありません。この三つを頭に入れておくと、「何を着るのか」「何を持っていくのか」といった次の疑問も考えやすくなります。
「岩盤」と「浴」に分けると意味がつかめる
言葉を二つに分けると、岩盤浴がどんなものかイメージしやすくなります。
「岩盤」は、もともと地面の下にある硬い岩の層を指す言葉です。岩盤浴ではそこから転じて、浴室の床に敷かれた石の板や石の床のことをそう呼んでいます。
「浴」は、「入浴」「日光浴」「森林浴」の「浴」です。お湯に限らず、何かに身をゆだねて過ごすことにも使われます。岩盤浴は「温めた石の上で過ごす時間」というくらいの意味合いです。
つまり岩盤浴は、お湯を張った湯船に入るものではありません。館内着を着たまま、温まった石の上にタオルを敷いて横になります。服を着て寝転ぶという点が、お風呂と大きく違うところです。
当店「岩盤健康革命」の場合、石の温度は室温+10℃ほどです。岩盤には、岡山県内の一部でしか採れない「皇輝石(こうきせき)」を敷き詰めています。
ローマ字・英語ではどう書く?
ローマ字では「ganbanyoku」と書きます。ヘボン式で丁寧に書く場合は「ganban’yoku」と、「n」のあとにアポストロフィを入れます。「がんば・にょく」ではなく「がんばん・よく」と区切って読んでもらうための書き方です。
英語には、岩盤浴にぴったり対応する決まった単語がありません。次のように、説明を添えた言い方が使われることがあります。
| 書き方 | 使われ方 |
|---|---|
| ganbanyoku/ganban’yoku | 日本語の読みをそのままローマ字にしたもの |
| hot stone spa | 「温めた石のスパ」という意味の説明的な言い方 |
| bedrock bath | 「岩盤」+「浴」を直訳に近い形にした言い方 |
海外から来た知人に説明するなら、「ganbanyoku」と言ったうえで「温めた石の上に、服を着たまま横になる日本のスパ」と補うと伝わりやすくなります。「stone sauna」と言うと高温のサウナを想像されやすいので、「横になる」「服を着る」の二点を添えるのがポイントです。
まずはここだけ|初回に出てくる言葉の早見表
細かい説明の前に、初めての来店で目や耳にしやすい言葉を一覧にしました。読み方に迷いやすいものには、ふりがなを付けています。
| 言葉 | 読み方 | ひとことで言うと |
|---|---|---|
| 岩盤浴 | がんばんよく | 温めた石の上に横になって過ごす温浴 |
| 館内着 | かんないぎ | お店の中で着る貸し出しの服 |
| 岩盤浴着 | がんばんよくぎ | 岩盤浴室で着る服。館内着と同じ意味で使う施設が多い |
| 作務衣 | さむえ | 上下に分かれた和風の館内着 |
| 低温室・高温室 | ていおんしつ・こうおんしつ | 室温の違う二つの岩盤浴室 |
| 床 | しょう | 寝転ぶ場所を数える単位(8床=8人分) |
| 皇輝石 | こうきせき | 当店の岩盤に使っている岡山県産の石 |
| クールダウン | ー | 温まったあと、休憩室などでひと息つく時間 |
| セット | ー | 「貸し出し品一式」と「温まる→休むの1回分」の二つの意味 |
| ロウリュ | ー | 熱した石に水をかけて蒸気を立てる、サウナ由来の言葉 |
| 予約優先 | よやくゆうせん | 予約した方から先に案内する仕組み |
| 温活 | おんかつ | 体を冷やさないように意識する日々の習慣 |
この表のうち、まず覚えておきたいのは「館内着」「低温室・高温室」「クールダウン」の三つです。残りは、お店に着いてから案内を聞けば分かるものがほとんどです。
「床(しょう)」は、病院のベッド数を数えるときと同じ読み方です。当店では低温室が8床、高温室が23床あります。「8床」と書いてあれば「8人が横になれる広さ」と読み替えてください。
「岩盤浴着」は、施設によって「館内着」「専用着」「岩盤浴ウェア」など呼び方が変わります。指しているものはどれも「岩盤浴室に入るときに着る貸し出しの服」です。
「温活」は、岩盤浴に限った言葉ではありません。靴下を重ねる、湯船につかる、温かい飲み物を選ぶといった、体を冷やさない工夫全般を指す言葉として親しまれています。岩盤浴は、その選択肢のひとつです。

図:初回に出てくる言葉を「受付」「浴室」「休憩室」の3つの場面に分けて配置した館内マップ風の図解
受付で出てくる言葉|館内着・セット・予約優先・初回割引
お店に入って最初に言葉が出てくるのは受付です。ここでよく使われる言葉を見ていきます。
館内着(かんないぎ)
お店の中で着るための貸し出しの服です。当店では作務衣(さむえ)をお渡ししています。作務衣は上着とズボンに分かれた和風の服で、横になっても動きやすい形です。
館内着セット
当店では、作務衣・大判タオル・フェイスタオルの三点をまとめて「館内着セット」と呼んでいます。受付でお渡ししていて、基本料金に含まれています。大判タオルは岩盤の上に敷くために使い、フェイスタオルは汗を拭くために使います。
予約優先
予約をした方から先にご案内する、という意味です。「予約がないと入れない」という意味ではありません。ただ、混み合う時間帯はお待ちいただくことがあります。公式サイトの「ご予約はこちら」から、混雑状況の確認と予約ができます。
基本料金・初回割引・延長料金
当店の岩盤浴の基本料金は2,700円(100分・館内着セット込み)で、平日も土日祝も同じ金額です。初めての方には初回割引1,300円のご案内があります。100分を超えた場合は、延長料金として30分ごとに400円がかかります。
会員・一般
当店には会員制度があり、受付時間が異なります。会員の方は9:00〜22:00、一般の方は11:00〜20:00が受付時間です。初めての方は「一般」にあたるので、11:00〜20:00の間にお越しください。営業時間そのものは9:00〜23:00なので、「営業時間」と「受付時間」は別の言葉として読み分けてください。
支払いは、現金・各種クレジットカード・PayPay・楽天Payが使えます。
服装と持ち物の基本|当店で借りられるもの・持参するとよいもの
「何を着て入るのか」「下着はどうするのか」は、読み方の次に調べられることが多い疑問です。当店の場合を、借りられるものと持参するものに分けて整理します。
| 分類 | 内容 |
|---|---|
| 受付で借りられるもの(基本料金に含む) | 作務衣、大判タオル、フェイスタオル |
| 館内に用意があるもの | 飲み水、シャワー室、休憩室 |
| 必要な方だけ持参するもの | 着替えのショーツ |
| あると便利なもの(一般的な例) | ヘアゴム、メイク落とし、汗をかいた下着を入れる袋 |
館内着セットがあるので、基本的には手ぶらで来店できます。着替えのショーツだけは貸し出しに含まれていないので、必要な方がご自身でお持ちください。汗をかく場所なので、帰りに履き替えたい方は一枚あると落ち着いて過ごせます。
髪の長い方は、横になったときに髪が顔や首にかからないよう、ヘアゴムでまとめておくと過ごしやすくなります。金属のアクセサリーや腕時計は、温まると熱くなることがあるので、浴室に入る前に外しておくのが一般的です。
使い終わった作務衣とタオルは、黒いバッグに入れて受付へ返します。持ち帰る洗濯物が少ないのも、貸し出しがある施設の良いところです。
ここに挙げていない備品(ドライヤーやアメニティなど)が気になる方は、来店前に店舗へお問い合わせください。持ち物については岩盤浴の持ち物は?手ぶらで寄りたい日の最低限リストで詳しく書いています。
浴室で出てくる言葉|低温室・高温室・皇輝石
着替えが済んだら浴室へ向かいます。ここでは部屋の種類と石にまつわる言葉が出てきます。
低温室・高温室
室温の違う二つの部屋のことです。当店では低温室が38℃、高温室が40〜42℃です。数字だけ見ると差は小さく感じますが、横になって過ごすと体感は意外と違います。
室温と石の温度
「室温」は部屋の空気の温度で、「石の温度」は寝転ぶ岩盤そのものの温度です。当店では石の温度が室温+10℃ほどになります。空気より石のほうが温かいので、大判タオルを敷いてから横になります。石の上に直接寝ることはありません。
皇輝石(こうきせき)
当店の岩盤に使っている石の名前です。岡山県内の一部でしか採れない石で、約1億3千万年前、白亜紀にできた堆積礫岩(たいせきれきがん)です。礫岩とは、小石が長い時間をかけて固まってできた岩のことです。
男女兼用
当店の岩盤浴室は男女兼用です。館内着を着たまま利用するので、ご夫婦やご家族で同じ部屋に入ることもできます。浴室は薄暗く、静かに過ごす場所になっています。
低温室(38℃)と高温室(40〜42℃)はどう使い分ける?
どちらから入るかに決まりはありません。迷ったときの考え方を、場面ごとに並べてみます。
| こんな日・こんな方 | 入り方の例 |
|---|---|
| 初めて/熱いのが得意ではない | 1セット目・2セット目とも低温室(38℃) |
| 温度の違いを感じてみたい | 1セット目は低温室、2セット目は高温室(40〜42℃) |
| しっかり温まりたい | 1セット目から高温室。暑いと感じたら早めに休憩室へ |
| その日の体調に自信がない | 低温室で1セットだけにして、長めに休む |
初めての方は、低温室から試してみると様子がつかみやすいかと思います。時間は、目安のうち短いほう(うつ伏せ約5分・仰向け5分)から始めると、自分に合う長さが見つけやすくなります。
当店の案内でも、セットごとに部屋を変えて温度の違いを感じてみる過ごし方をおすすめしています。低温室→高温室の順でも、逆の順番でもかまいません。
低温室は8床、高温室は23床と、広さに差があります。低温室でゆっくり過ごしたい日は、公式サイトの「ご予約はこちら」で混雑状況を見てから時間を決めると、落ち着いて過ごしやすくなります。
熱さが気になる方は、熱いのが苦手でも岩盤浴は入れる?温度の目安と無理しない過ごし方も参考にしてみてください。
過ごし方の言葉|うつ伏せ・仰向け・クールダウン
浴室の中でどう過ごすかについても、いくつか言葉があります。
うつ伏せ・仰向け
うつ伏せはお腹を下にして寝る姿勢、仰向けは背中を下にして寝る姿勢です。当店の案内では、うつ伏せ約5分、そのあと仰向け5〜10分を目安にしています。
クールダウン
温まったあとに浴室を出て、休憩室などでひと息つく時間のことです。当店では、休憩室で5〜10分ほど、水分をとりながら休むことをおすすめしています。館内には飲み水の用意があります。
水分補給
岩盤浴では汗をかくので、こまめに水分をとることが大切です。のどが渇いたと感じる前に、休憩のたびに飲むのが基本です。
セット(過ごし方の単位)
「温まる→休む」のひとまとまりを「1セット」と数えます。受付の「館内着セット」とは別の意味なので、ここは混ざりやすいところです。当店の目安は2セットほどです。
時間はどれも目安です。途中で暑いと感じたら、5分たっていなくても休憩室に出てかまいません。無理をせず、自分のペースで過ごしてください。
「1セット」の流れを順番に見てみる
言葉だけだと分かりにくいので、当店の案内に沿って1セットの流れを並べてみます。
- 岩盤の上に大判タオルを敷く
- うつ伏せで約5分過ごす
- 仰向けになって5〜10分過ごす
- 浴室を出て、休憩室で5〜10分休む(水分補給をする)
- もう一度浴室に戻り、2〜4をくり返す(2セット目)
目安の時間を足すと、1セットは15〜25分ほどです。2セットでも30〜50分ほどなので、100分の基本料金の中で着替えや休憩にゆとりを持てます。
2セット目は、部屋を変えてみるのもおすすめです。例えば1セット目を低温室(38℃)、2セット目を高温室(40〜42℃)にすると、温度の違いを感じられます。
「2セットやらないといけない」という決まりもありません。1セットでゆっくり休んで帰る日があってもよいですし、体調に合わせて決めていただければ十分です。

図:「うつ伏せ約5分→仰向け5〜10分→休憩室で5〜10分」を1セットとして、2セットくり返す流れを時間軸で示した図解
水分補給のタイミングと、めまい・立ちくらみを感じたときの対応
岩盤浴室は温かい部屋なので、水分のとり方と、体調が変わったときの動き方を先に知っておくと落ち着いて過ごせます。
水分をとるタイミング
厚生労働省「熱中症にならないために予防の行動」では、室内でも屋外でも、のどの渇きを感じなくてもこまめに水分を補給することが呼びかけられています。岩盤浴に当てはめると、次の三つのタイミングが目安になります。
- 入る前:着替えたあと、浴室に向かう前にひと口
- セットの合間:休憩室でのクールダウン中に、休みながら少しずつ
- 終わったあと:着替える前後にもう一度
当店は館内に飲み水の用意があるので、飲み物を持たずに来店しても水分補給ができます。
体調の変化に気づいたら
厚生労働省の熱中症予防のための情報・資料サイトによると、熱中症は高温の環境で体内に熱がこもることで起こり、室内で何もしていないときでも発症することがあります。横になっているだけの岩盤浴でも、体調の変化には気を配ってください。
厚生労働省「熱中症が疑われる人を見かけたら」では、症状の例として、めまい、大量の発汗、立ちくらみ、筋肉痛、生あくび、こむら返りなどが挙げられています。対応は、涼しい場所へ避難し、衣服をゆるめて体を冷やし、水分を補給することとされています。
浴室の中でこうした変化を感じたら、次の順番で動いてください。
- 目安の時間の途中でも、その場で切り上げる
- 急に立ち上がらず、一度座ってからゆっくり立つ
- 浴室を出て休憩室に移り、作務衣の前をゆるめて座る
- 水分をとりながら休む。落ち着かないときはスタッフに声をかける
同じ厚生労働省のページでは、自力で水が飲めない、意識がない場合はすぐに救急車を呼ぶこととされています。一緒に来た方の様子がおかしいと感じたときも、ためらわずスタッフに知らせてください。
同じ姿勢で長く寝続けない|低温やけどを避ける体勢の変え方
岩盤浴は「熱くてがまんする」温度ではないぶん、心地よくてつい同じ姿勢のまま過ごしがちです。ここは知っておきたい注意点です。
消費者庁「子ども安全メール Vol.572」では、さほど高温ではなく心地よく感じる温度でも、長時間接することで低温やけどになることがあるとして、長時間皮膚が同じ場所に触れ続けないよう呼びかけています。
温度と時間の関係については、神奈川県「鍋つかみの商品テスト」に目安が載っています。やけどになる温度と時間の目安は、44℃で3〜4時間、46℃で30分〜1時間、50℃で2〜3分とされ、同じ温度でも接触時間が延びるとリスクが高くなります。
当店の石の温度は室温+10℃ほどです。そのため、店の案内でも「タオルを敷く」「うつ伏せ約5分→仰向け5〜10分で向きを変える」「休憩をはさむ」という過ごし方をお伝えしています。具体的には、次の点を意識してください。
- 大判タオルを広げて敷く:体の下になる範囲をタオルで覆い、石に直接寝ない
- 作務衣を着たまま過ごす:袖や裾をまくり上げすぎず、肌が石にふれる面を減らす
- 目安の時間で向きを変える:うつ伏せ約5分、仰向け5〜10分で体勢を変える
- 眠り込まない:うとうとしてきたら、いったん休憩室へ移る
- 熱い・ピリピリすると感じたら場所をずらす:かかとやひじなど、一点に体重がかかる所は特に気をつける
肌に赤みや痛みが残るときは、利用をやめてスタッフに知らせ、必要に応じて医療機関に相談してください。
利用を控える・事前に医師へ相談したほうがよいケース
岩盤浴は温かい部屋で汗をかいて過ごす場所です。次のような場合は、無理に利用せず、日を改めるか事前に相談することをおすすめします。
| 場面 | 考え方 |
|---|---|
| 妊娠中 | 事前にかかりつけの医師へ相談し、利用できるかどうかを店舗にも確認する |
| 持病がある・通院中・薬を服用中 | 温かい場所で過ごしてよいかを医師に確認してから利用する |
| お酒を飲んだあと | 利用を控える |
| 食後すぐ | 時間をあけてから利用する |
| 発熱・寝不足・体がだるい日 | 無理をせず、別の日にする |
| 生理中 | 体調に合わせて判断する。利用の可否や注意点は店舗に確認する |
飲酒後や食後については、消費者庁「年末年始に増加する高齢者の事故に注意しましょう!」が参考になります。家庭の入浴についての注意として、こまめに水分補給をすること、食後すぐ・飲酒後・医薬品服用後の入浴は避けること、浴槽から急に立ち上がらないことが挙げられています。岩盤浴はお湯につかるものではありませんが、温かい環境で過ごす点は共通しているので、同じ考え方で備えておくとよいと思います。
判断に迷うときは、予約の前に店舗へお問い合わせください。当日の体調がすぐれないときに予定を変えるのは、遠慮のいらないことです。
岩盤浴・サウナ・温泉・銭湯、言葉の違いを整理
「岩盤浴 サウナ 違い」で調べる方も多いので、言葉の整理として並べておきます。
| 岩盤浴 | サウナ | お風呂(温泉・銭湯) | |
|---|---|---|---|
| 過ごす場所 | 温めた石の上 | 温めた部屋の中 | お湯の中 |
| 姿勢 | 横になる | 座ることが多い | つかる |
| 服装 | 館内着を着る | 施設による | 裸 |
| 温度の目安 | 当店は室温38℃・40〜42℃ | 一般的に岩盤浴より高温 | お湯の温度による |
岩盤浴は、サウナに比べると室温が低めのところが多く、横になって過ごすのが特徴です。熱さをがまんするというより、寝転んで静かに過ごす時間に近いものです。
「温泉」と「銭湯」は何が違う言葉?
「温泉」は使っているお湯の種類を指す言葉で、「銭湯」は地域の人が日常的に入りに行く浴場を指す言葉です。岩盤浴はどちらとも違い、お湯につからない過ごし方を指します。
法令の上では「公衆浴場」の仲間
厚生労働省の公衆浴場法概要では、公衆浴場は「温湯、潮湯又は温泉その他を使用して、公衆を入浴させる施設」と定義されています。そのうえで「一般公衆浴場」と「その他の公衆浴場」に分かれ、サウナ等は後者に含まれます。日常の入浴に使われる銭湯は、一般公衆浴場の側にあたります。
同じ資料によると、業として公衆浴場を経営するには都道府県知事(保健所設置市・特別区では市長・区長)の許可が必要で、条例で定める構造設備基準等に従うことになっています。岩盤浴の施設がどの区分で扱われるかは、自治体の条例や判断によります。
言葉としては別々でも、制度の上では近いところに並んでいる、というくらいに捉えておくと整理しやすいと思います。
水風呂・ロウリュは岩盤浴にもある?
サウナでよく聞く「水風呂」は、当店の過ごし方の案内には出てきません。その代わりにあたるのが、休憩室でのクールダウンです。冷たい水に入るのではなく、座って水分をとりながらゆっくり休みます。
「ロウリュ」は、熱した石に水をかけて蒸気を立てることを指すサウナ由来の言葉です。岩盤浴エリアでイベントとして行う施設もありますが、実施の有無は施設ごとに異なります。気になる方は、行きたい施設の案内で確認してください。
専門店と、スーパー銭湯併設型の違い
岩盤浴には、当店のような岩盤浴専門店と、スーパー銭湯や温浴施設の中にある併設型があります。言葉や流れが少し違うので、並べておきます。
| 岩盤浴専門店(当店の場合) | 併設型(一般的な例) | |
|---|---|---|
| 料金の考え方 | 岩盤浴の基本料金(100分・館内着セット込み) | 入館料に岩盤浴料金を追加する形が多い |
| 流れ | 受付→着替え→岩盤浴室と休憩室を行き来→シャワー室→返却 | 受付→大浴場→着替え→岩盤浴エリア→大浴場、など施設による |
| 部屋 | 低温室・高温室の2室 | 複数の部屋を回る形式の施設もある |
| 予約 | 予約優先 | 予約なしで利用する施設が多い |
併設型の流れや料金は施設によって違うので、それぞれの案内を確認してください。専門店は、岩盤浴室と休憩室の往復だけで完結するぶん、初めてでも動き方が分かりやすい形です。
どれが良い悪いという話ではなく、過ごし方の好みの違いです。サウナやお風呂が好きな方が「今日は寝転んでのんびりしたい」という日に岩盤浴を選ぶ、という使い分けもできます。
併設メニューの言葉|光美肌脱毛・ドライヘッドスパ・もみほぐし
当店には岩盤浴のほかにもメニューがあり、ここにも少し聞き慣れない言葉があります。
光美肌脱毛(ひかりびはだだつもう)
エステで行う光脱毛のメニューです。未成年の方は親権者の同意書が必要です。
ドライヘッドスパ
「ドライ」は「水を使わない」という意味です。髪を濡らさずに頭をほぐす施術を指します。
もみほぐし・オイルマッサージ
もみほぐしは、手で体をほぐすリラクゼーションです。オイルマッサージは、オイルを使って肌の上をすべらせるように行う施術です。
フェイシャルエステ
「フェイシャル」は「顔の」という意味で、お顔のお手入れをするエステのことです。
これらは岩盤浴と組み合わせて利用できます。施術の内容や料金の詳細は店舗へお問い合わせください。「岩盤浴のあとにヘッドスパも受けたい」のように、やりたいことをそのまま伝えていただければ大丈夫です。
言葉が分かったら次の一歩|倉敷・吉岡での初回の流れ
ここまでの言葉を、来店当日の流れに当てはめてみます。
- 公式サイトの「ご予約はこちら」で混雑状況を見て、予約する
- 一般の受付時間(11:00〜20:00)の間に来店する
- 受付で料金を支払い、館内着セット(作務衣・大判タオル・フェイスタオル)を受け取る
- 作務衣に着替えて、低温室か高温室へ入る
- 「うつ伏せ→仰向け→休憩室でクールダウン」を2セットほど行う
- シャワー室を使う方は使い、着替える
- 使った館内着とタオルを黒いバッグに入れて、受付に返す
場所は〒710-0842 岡山県倉敷市吉岡295です。倉敷駅前方面からは古城池線を南へ、水島方面からは古城池トンネルを越えた先にあります。ホンダの建物そばの看板と、入口のフラッグが目印です。駐車場もあります。
営業は9:00〜23:00・年中無休です。臨時休業がある場合は、公式サイトのお知らせで告知しています。
衛生面では、お一人の利用ごとに岩盤を清掃し、夜間は全室をオゾンで殺菌・消臭しています。初めての場所で気になりやすい点なので、あらかじめお伝えしておきます。
道順や当日の流れは、倉敷で岩盤浴に行くなら|吉岡の場所・営業時間と初回の流れにもまとめています。出かける前にあわせて読んでおくと安心です。
よくある質問
岩盤浴は「いわばんよく」と読んでも通じますか?
正しい読み方は「がんばんよく」です。「いわばんよく」と言っても意味は伝わることが多いと思いますが、検索や電話のときは「がんばんよく」のほうがスムーズです。「岩石(がんせき)」と同じ「がん」の読み方だと覚えておくと、迷いにくくなります。読み方を間違えたからといって困る場面はほとんどないので、気にしすぎなくて大丈夫です。
岩盤浴は英語で何と言いますか?
決まった英単語はなく、ローマ字で「ganbanyoku(ganban’yoku)」と書くか、「hot stone spa」「bedrock bath」のように説明的に言い表すことがあります。伝えるときは「温めた石の上に、服を着たまま横になる」という説明を添えると、サウナとの違いが分かりやすくなります。
岩盤浴は裸で入るものですか?下着はどうしますか?
裸では入りません。館内着を着たまま、岩盤の上にタオルを敷いて横になります。当店では作務衣・大判タオル・フェイスタオルを受付で貸し出していて、基本料金に含まれています。浴室は男女兼用で、薄暗い空間です。着替えのショーツは貸し出しに含まれていないので、必要な方だけご自身でお持ちください。汗をかくので、帰りに履き替えたい方は一枚あると落ち着いて過ごせます。
メイクはしたままでも入れますか?
汗をかく場所なので、メイクは落としてから入るほうが過ごしやすい、というのが一般的な考え方です。落とす場合は、メイク落としと、帰りに使う化粧品を持参しておくとスムーズです。備え付けの有無が気になる方は、来店前に店舗へお問い合わせください。
岩盤浴の前後にシャワーは必要ですか?
当店にはシャワー室があります。岩盤浴のあとに汗を流したい方はご利用ください。利用前に体を洗うかどうかなどの細かい決まりは施設ごとに違うので、当日は受付の案内に沿っていただければ大丈夫です。
「クールダウン」は何をすればいいですか?
特別なことをする時間ではありません。浴室を出て休憩室に座り、水分をとりながらひと息つく時間のことです。当店の目安は5〜10分ほどです。館内に飲み水の用意があるので、飲み物を持参しなくても水分補給ができます。体が落ち着いたと感じたら2セット目に進んでも、そのまま終わりにしても、どちらでもかまいません。
低温室と高温室、初めてはどちらに入ればいいですか?
決まりはありませんが、初めての方は低温室(38℃)から試すと様子がつかみやすいかと思います。慣れてきたら、2セット目で高温室(40〜42℃)に移って温度の違いを感じてみるのもおすすめです。どちらの部屋でも、暑いと感じたら目安の時間より早く出て休憩してください。その日の体調に合わせて選ぶのがいちばんです。
「100分」は浴室にいる時間のことですか?
100分は、当店の岩盤浴の基本料金(2,700円)に含まれるご利用時間です。ずっと浴室に入り続ける時間という意味ではありません。目安の過ごし方は、うつ伏せ約5分・仰向け5〜10分・休憩5〜10分を2セットほどで、合わせて30〜50分ほどです。浴室と休憩室を行き来しながら、ゆとりを持って過ごせます。100分を超えた場合は、30分ごとに400円の延長料金がかかります。
予約をしていなくても入れますか?
当店は「予約優先」です。予約をされた方から先にご案内するという意味で、予約のない方をお断りするという意味ではありません。ただ、混み合っている時間帯はお待ちいただくことがあります。公式サイトの「ご予約はこちら」から混雑状況を確認できるので、出かける前に一度見ていただくと安心です。そのまま予約もできます。
妊娠中や持病がある場合も利用できますか?
温かい部屋で汗をかいて過ごす場所なので、妊娠中の方や持病のある方、通院中・服薬中の方は、事前にかかりつけの医師へ相談してください。そのうえで、利用できるかどうかを店舗にもご確認ください。お酒を飲んだあとや、体調がすぐれない日の利用は控えることをおすすめします。
「温活」と岩盤浴は同じ意味ですか?
同じ意味ではありません。温活(おんかつ)は、体を冷やさないように意識する習慣全般を指す言葉として親しまれています。靴下や湯たんぽ、湯船につかること、温かい飲み物を選ぶことなども含まれます。岩盤浴は、その中のひとつの過ごし方です。毎日の小さな工夫に、ときどき岩盤浴の時間を足すという取り入れ方もあります。
まとめ
- 岩盤浴の読み方は「がんばんよく」。温めた石の上に、館内着を着て横になって過ごす温浴のことです。ローマ字では「ganbanyoku」と書きます。
- 初回にまず押さえたい言葉は「館内着」「低温室・高温室」「クールダウン」の三つです。
- 「セット」には、貸し出し品一式と「温まる→休む」の1回分という二つの意味があります。
- 当店の目安は、うつ伏せ約5分→仰向け5〜10分→休憩5〜10分を2セットほど。初めての方は低温室(38℃)からが様子をつかみやすいです。
- 水分は休憩のたびにとり、同じ姿勢で長く寝続けないこと。めまいや立ちくらみを感じたら、途中でも休憩室へ移ってください。
- 時間や回数はどれも目安です。無理をせず、自分のペースで過ごすのがいちばんです。
言葉が分かると、初めての場所のハードルは少し下がります。「がんばんよく、ちょっと気になるな」と思ったら、まずは公式サイトで混雑状況をのぞいてみてください。
岩盤健康革命は、岡山県倉敷市吉岡で年中無休、9:00〜23:00に営業しています(初めての方の受付は11:00〜20:00です)。館内着もタオルもご用意しているので、初めての方も気軽にお越しください。ご予約や詳しいご案内は、公式サイトの「ご予約はこちら」からどうぞ。心地よい時間を過ごしに来ていただけたらうれしいです。




