サウナ好きほど驚く、岩盤浴という「別の心地よさ」の話

サウナが好きな方ほど「岩盤浴もサウナの一種でしょ」と思いがちですが、実は温まり方も体感もかなり違います。結論から言うと、サウナは熱い空気で体の表面から温める場所、岩盤浴は温めた石の輻射熱でじんわり芯から温まっていく場所。「ととのう」快感とは違う、じわじわゆるんでいく心地よさを求めて岩盤浴を選ぶサウナ好きの方も少なくありません。
サウナと岩盤浴、そもそも温め方が違う
サウナは、高温のストーブやスチームで室内の空気そのものを熱くして、その熱い空気に体が包まれることで温まっていく仕組みです。空気の対流によって外側からじわっと熱が伝わってくるイメージに近いかと思います。
一方、岩盤浴は床に敷き詰められた天然石を温め、その石が発する輻射熱(遠赤外線に近い熱の伝わり方)でじんわりと体を温めていく仕組みです。空気自体はサウナほど高温ではなく、石に近い場所に横になったり座ったりすることで、体の内側からゆっくり温まっていく感覚があると言われています。この仕組みについては岩盤浴とは?初めてでもわかる仕組みとじんわり温まる理由でも詳しく紹介しています。
つまり「空気で温める」か「石の熱で温める」かという、そもそもの温め方の違いがあるわけです。同じ「汗をかく空間」でも、体への熱の伝わり方が根本的に異なります。
温度を並べてみると差は一目瞭然
数字で比べると、この違いがより分かりやすくなります。
- 一般的なサウナ:80〜100℃前後の高温
- 岩盤健康革命の低温室:38℃
- 岩盤健康革命の高温室:40〜42℃
サウナの温度と比べると、岩盤浴の温度は驚くほど低く感じるかもしれません。ですが、輻射熱でじっくり体を温めていく岩盤浴では、この温度帯だからこそ無理なく長い時間を過ごせるとも言えます。サウナのように短時間で一気に汗をかくスタイルとは違い、岩盤浴はゆっくり長めに滞在することを前提とした温度設定になっています。この体感差については岩盤浴の温度は何度?サウナ好きが驚く体感の違いでも触れているので、あわせて読んでみてください。

図:サウナ(80〜100℃・対流熱)と岩盤浴の低温室38℃・高温室40〜42℃(輻射熱)を並べて比較する図解
「ととのう」と「じんわりゆるむ」の感覚差
サウナ好きの方がよく口にする「ととのう」は、高温のサウナ室と冷たい水風呂、外気浴を交互に行うことで得られる独特のスッキリ感を指す言葉として広まっています。刺激と回復のメリハリがある、いわば「振れ幅」を楽しむスタイルです。
岩盤浴にはこの水風呂と外気浴を繰り返す文化はありません。その代わりにあるのが、じわじわと体温が上がっていく過程をそのまま味わう時間です。急激な温度変化がない分、心拍数が急に上がるような刺激は少なく、横になったまま呼吸を整えているうちにゆるんでいくような感覚を得られる方が多いようです。
どちらが優れているという話ではなく、求めている心地よさの種類が違うということです。刺激とメリハリを楽しみたい日はサウナ、ゆっくり体を預けてじんわり温まりたい日は岩盤浴、というように気分で使い分けている方もいます。
汗のかき方・かくスピードの違いも体感差の一つ
サウナでは高温の空気に包まれることで、比較的短時間でどっと汗が出てくる感覚を持つ方が多いかと思います。数分〜十数分で汗ばんでくるスピード感は、サウナならではの特徴です。
岩盤浴の場合は、低めの温度でじっくり時間をかけるぶん、汗の出方も緩やかです。最初はなかなか汗が出ないと感じても、横になって呼吸を整えているうちに、じわりじわりと汗ばんでくるという感覚が一般的です。この「じっくり型」の汗のかき方に、サウナのスピード感とは違う心地よさを感じる方もいます。
1回あたりどれくらいの時間を目安にすればいいかは岩盤浴1回の目安時間はどれくらい?セット数と休憩の感覚にまとめているので、初めての方は参考にしてみてください。
サウナ派が岩盤浴で意外と気に入りやすいポイント
サウナに慣れている方が岩盤浴を体験すると、思っていたより快適だったと感じるポイントがいくつかあります。
- 高温にさらされる時間が短くて済む:サウナの高温に慣れていない同伴者と一緒でも、岩盤浴なら無理なく過ごしやすい温度帯です
- 水着や特別な準備が不要:専用のウェアに着替えるだけで入室でき、水着を用意する必要がありません。詳しくは岩盤浴の服装は?水着はいらない理由と当日の持ち物で紹介しています
- 横になって過ごせる:サウナの座った姿勢とは違い、床に横になれるので、リラックスした姿勢のまま時間を過ごせます
- 水風呂に飛び込む刺激が苦手な人でも楽しめる:温度の上下がない分、体への負担を感じにくいという声もあります
サウナの「刺激とメリハリ」が好きな方でも、岩盤浴の「ゆっくり長く」というスタイルは新鮮に感じられることが多いようです。
初めて岩盤浴に入るときの基本の流れ
サウナに慣れている方なら、岩盤浴の入り方もすぐに馴染めるはずです。ざっくりとした流れは次の通りです。
- 受付でウェアなど必要なものを受け取る
- 更衣室でウェアに着替える
- 低温室(38℃)でまず体を慣らす
- 高温室(40〜42℃)に移動し、横になってじんわり温まる
- 適度に休憩を挟みながら、無理のない範囲で繰り返す
- 水分補給をこまめに行う
サウナのように水風呂で一気に体を冷やす工程はありません。休憩スペースで自然に呼吸を整え、落ち着いたら再度室内に戻るという緩やかなサイクルが基本になります。細かい暗黙のマナーが気になる方は岩盤浴のマナーが不安な方へ|暗黙のルールを先に知るも参考にしてみてください。

温活の習慣として続けやすいのも岩盤浴の特徴
岩盤浴は「体の芯からじんわり温める」という体験を、無理のないペースで習慣にしやすいのも特徴の一つです。岩盤健康革命では「美容と健康と自律神経を体の芯から」というコンセプトのもと、温活を習慣として楽しんでもらえる場を目指しています。
温活は一度で何かが劇的に変わるものではなく、続けることで「自分をいたわる時間」として定着していくものだと言われています。三日坊主にならずに続けるコツについては温活を習慣にするコツ|三日坊主にならない続け方でも紹介しているので、興味のある方はチェックしてみてください。
倉敷でサウナ以外の温活・リラックス時間を探している方へ
岩盤健康革命では、岩盤浴のほかに光美肌脱毛やオイルマッサージ、もみほぐし、ドライヘッドスパ、フェイシャルエステといったメニューも用意しています。岩盤浴でじんわり体を温めたあとに、ドライヘッドスパで頭皮をほぐしてもらったり、フェイシャルエステで肌のケアを受けたりと、組み合わせて過ごす方もいます。
サウナ通いの延長で「たまには違う温まり方をしてみたい」という日にも、岩盤浴とリラクゼーションを組み合わせた過ごし方は選択肢の一つになると思います。
よくある質問
岩盤浴とサウナ、どちらが体に良いですか?
どちらが優れているというより、温まり方や感覚の種類が異なります。刺激とメリハリを楽しみたい方はサウナ、ゆっくりじんわり温まりたい方は岩盤浴が合っていると感じることが多いようです。気分や体調に合わせて使い分ける方も多くいます。
サウナに慣れていれば岩盤浴もすぐ楽しめますか?
はい、特別な準備は必要ありません。サウナよりも温度が低いぶん、むしろ体への負担を感じにくいという声もあります。ウェアに着替えて低温室から慣らしていけば、無理なく過ごせるはずです。
岩盤浴には水風呂はありますか?
岩盤健康革命には水風呂の設備はありません。低温室と高温室を行き来しながら、休憩を挟んで自然に体を落ち着かせるスタイルです。サウナのような水風呂での刺激を求める方には物足りなく感じる場合もあります。
岩盤浴は1人でも行きやすいですか?
はい、1人で来店される方も多くいます。ウェアに着替えて入室するスタイルなので、周りを気にせず自分のペースで過ごしやすい環境です。
岩盤浴とお風呂はどう違うのですか?
お湯に浸かるお風呂と、輻射熱でじんわり温める岩盤浴では温まり方が異なります。詳しい違いは岩盤浴とお風呂の違いは?温まり方をやさしく比較で解説しています。
岩盤浴はどれくらいの頻度で行くのがいいですか?
決まった正解はありませんが、無理のないペースで続けている方が多いようです。頻度の目安は岩盤浴は毎日OK?無理なく続けられる頻度の目安にまとめています。
まとめ
サウナと岩盤浴は、どちらも「汗をかいて温まる」空間ですが、温め方も温度も体感も別物です。サウナが空気の対流で外側から一気に温めるのに対し、岩盤浴は石の輻射熱で内側からじんわり時間をかけて温まっていきます。「ととのう」刺激とは違う、ゆるんでいく心地よさを味わえるのが岩盤浴ならではの魅力だと思います。
サウナ好きの方こそ、一度この「じんわり型」の温まり方を体感してみると、新しい発見があるかもしれません。
岩盤健康革命は岡山県倉敷市吉岡にあり、年中無休9:00〜23:00で営業しています。低温室38℃・高温室40〜42℃の岩盤浴に加え、光美肌脱毛やオイルマッサージ、もみほぐし、ドライヘッドスパ、フェイシャルエステも受けられます。サウナとは違う温まり方が気になった方は、ぜひ一度のぞきに来てみてください。初めての方も気軽にどうぞ。予約や詳しいメニューは公式サイトからご確認いただけます。