よくある質問

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  • 岩盤浴のしくみを教えてください。
    岩盤浴の効能は遠赤外線とマイナスイオンの相乗効果+熱ショックタンパク質(HSP)によるものです。38.5℃程度の熱によりHSPを増加させて、傷ついた細胞のタンパク質を修復させます。細胞のほとんどはタンパク質でできており、このタンパク質が傷つけられることによって様々な病気が引き起こされます。HSPはこうした障害を修復する役目を持ち、細胞は傷ついたときに自らHSPを産生して障害を治そうとするのです。HSPは様々なストレスにより産生されますが、中でも熱によるストレスにより最も増加し自己治癒力が高まります。ただ、1週間後には元に戻ってしまうので、継続することで常に自己治癒力が高い状態になります。
  • 岩盤浴で進行癌が縮小したと聞きましたが、本当ですか?
    高齢者や衰弱者に対し、安全かつ有益に適応できる“低温岩盤浴”を継続的に行ったことで、腫瘍や転移した癌が小さくなったという事例があります。身体が温まることで、抗がん作用のあるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が活性化したことが要因かと思われます。低温岩盤浴が進行癌に対する良好な治療法として、抗がん剤に匹敵する有効性が認められたことにより【図A:治験結果参照】、誰に対しても手軽にかつ安価に使用できることから、後期高齢者等における進行癌の治療法として有力な方法になりうると考えられます。